「買い物」や「レジ」に興味を持ち始めると
カートを降りて自分で買い物したがるようになって、買い物が大変!
でもお店屋さんごっこをするととても楽しそうな様子だし、本人が興味がある時期が教え時!
物を買うにはお金を払うということを教えたいと思いレジスターを用意することにしました。
後々その時にしたい「お金の教育」が出来るよう、シンプルなレジスターを手作りしています。
材料・作り方をご紹介します。
市販品には無いこだわりのレジスターが欲しい!
子どもへのプレゼントに買おうかとも考えたのでちょっと調べてみることに。
すると、最近のおもちゃレジスターって機能が色々とあって値段の幅も結構あるようです。
- ボタン押すと引き出しがガシャンと飛び出すもの
- バーコードをかざすと値段を読み上げ「ピッ」と鳴りながら光るもの
- シャララ〜ンとスマホ決済の音がなるスマホ付きのもの
- おもちゃのお金、買い物カゴ・ポイントカード・牛乳や卵の小物、など小物が充実しているもの
- 計算問題を解くゲームのようなモード付きのもの
多機能さにびっくり!え、スマホ決済対応?イマドキ〜〜〜!
ただ、うちで使いこなせるかな?とも思い、今回は市販品を見ていいなと思う機能を組み合わせたオリジナルのレジスターを手作りする事にしました。
材料は100均セリアとダイソーで揃えました
手作りレジスターの材料は、ほぼ100均で揃えました。
「ピッ」と鳴るバーコードリーダーも100均ですよ〜!
セリアでの購入品
- DeskLaboプルケース(白と半透明があり)
- DeskLaboプチポケット(白と半透明があり)
- バーコードリーダー(電池別)
- 強力マグネット
- キズ防止フェルトクッション
ダイソーでの購入品
- PaperBoard貼れるボード
- おままごとのお金
自宅にあったもの
割り箸、マスキングテープ、柄入り丸シール、フェルト、
手作りレジスターの作り方
手作りレジスターの作り方は、基本組み合わせて貼るだけでとても簡単。
レジスター本体
レジスター本体は、セリアで購入したDeskLaboプルケースの上にDeskLaboプチポケット乗せてプラスチック用接着剤でとめています。
元々DeskLaboはシリーズで販売されており、組み合わせると「ピタッ」と気持ちよくはまります。
DeskLaboプチポケットの本来ペンをさす部分は塞ぎます。
開口部を塞ぐのには、ダイソーのPaperBoard貼れるボードを使用。
PaperBoard貼れるボードは、発泡スチロールの板で片面が白い紙が貼られていてもう片方は両面テープが全面に貼られています。
カッターナイフで簡単にカットすることができました。
ダイソーのPaperBoard貼れるボードでなくても、白っぽくて丈夫な板があれば代用可能だと思います。
ボタン
椅子の脚に貼るキズ防止フェルトクッションに数字を書き、貼り付けています。
ボタンのような厚みが出てくれます。
バーコードリーダー
バーコードリーダーは、セリアで購入したもの。
別売りの電池を入れれば「ピッ」と鳴るので、子どもに大ウケしています。
これが100均で手に入るとは驚き!
バーコードリーダーは、セリアの強力マグネットを貼り付けています。
バーコードリーダーだけどこかに行っちゃった〜となりそうでしたが、バーコードリーダーの迷子防止になっています
ただ、強力マグネットは誤飲した場合に重大事故につながるものなので取り扱いには注意が必要です。
スマホ決済
スマホ決済のICリーダーは、自宅にあったフェルトを貼っただけ。
キャッシュレスロゴマークの出典:キャッシュレス・消費者還元事業
私自身ほとんどの支払いがスマホ決済のため、おままごとにもリアルさを求めてつけた機能です。
フェルト貼っただけなんですけどね…笑
「光りましたらバーコードをかざしてくださ〜い」なんて言ったら可愛いですね。
クレジット決済
クレジット決済は、割り箸を割って一本ずつ家にあったマスキングテープを貼りました。
少しの隙間を開けてレジスター本体の縁に貼り付け。
接着剤が多すぎてカードの滑りが悪くなってしまったので、接着剤が乾いてからマスキングテープを貼ってカバーしました。
カードをシュッとスライドするの大人もちょっと楽しいです。
レジの中のお金
レジの中のお金は、紙幣の種類が多いかなと思ってダイソーでお金のおもちゃセットを購入。
でも「お金の教育」と考えると、100均のお金のおもちゃセットはお金の種類が不足していて十分ではありません。
私が購入したおもちゃのお金セットは1円玉、5円玉、10円玉が無し。
1円玉や5円玉って100均のお金のおもちゃにはどこを探しても無いんですよね…。
いずれお金をリアルに教えるなら更に手作りか
学研のお金の教育系ドリルを見てみたら、付録で1円玉や5円玉の硬貨が揃っていたので買っちゃおうかなと思っています。
その点、市販品のレジスターを買うと木製のお金のおもちゃが付いているのがいいですよね。
その他
レジスター本体が白のものを選んだので、かなりシンプル。
ちょっと可愛い感じにしてみたくて、丸シールを貼ってお花のようにしてみました。
ここはお子さんの好みに合わせて作ると楽しそうです。
「キャッシュレス・消費者還元事業」ロゴマークは経済産業省の商標。
からダウンロードして余ったPaperBoardに貼って作成しました。
手作りレジスター作りにかかった時間と費用
材料の買い出し以外にかかった時間は、30分未満。
材料さえあれば、貼る作業ばかりが続きとっても簡単でした。一番長くかかったのは、丸シールで作ったお花の位置決めです。
私の場合は、私一人で全て作り上げてしまったんですがデコレーションの部分は子どもと一緒にするとレジスターに愛着が持てるかもしれません。
シールを貼ったり、お絵かきしたり。
気に入ってくれるといいですね。
費用は、我が家の場合新たに買ったものが100均商品が7点。欲しい機能をつけた割に、お安く作ることができました。
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