ジーナ式のスケジュール、自分には合わないかも…と思うことはありませんか?
私も子どもの泣き声を聞いたり軌道に乗らない間は、自分にはできないのでは・合わないのではと毎日悩みました。
もちろん赤ちゃんの個性によるところも大きいのですが、親の性格や環境などの状況により合う・合わないがあると思います。
本記事では、ジーナ式ネントレが合わない人の特徴4つと、できない・失敗の理由を紹介しています。
ジーナ式のスケジュールが気になるけれどまだ始めていない方や、ジーナ式のスケジュールを始めたけれど軌道に乗っておらず合わないのでは・失敗するのではと悩んでいる方の参考になればと思います。
ジーナ式ネントレが合わない人の特徴4つ
ジーナ式ネントレが合わない人の特徴は4つあります。
今の寝かしつけに問題を感じていない人
今の寝かしつけに問題を感じていない人は、ジーナ式ネントレをする必要はありません。
添い乳で寝かせている、抱っこで寝かしている、寝付くまで1時間トントンしている、どれもママが大丈夫ならば変える必要はありません。
「貴重な赤ちゃん期抱っこできるのは今だけ」「一緒に添い寝するのが至福」と思う方が、ジーナ式ネントレを始めると自分を苦しめる事になってしまうからです。
- 今の抱っこによる寝かしつけは体重が増えても継続可能なのか
- 夜間頻回授乳がこの先続いてしまっても大丈夫なのか
など数カ月先の将来を考えてみて、ジーナ式ネントレや他のネントレが必要だと感じたら実践してみてください。
私は、添い寝でお互いに眠りが浅くなるのが嫌でしたし、起きている間に十分抱きしめてあげれば十分だと考え生後2ヶ月からジーナ式ネントレを始めました。
それとは違い、今は幸せな気持ちになるけれど将来的に今の寝かしつけがつらくなるかもしれないとネントレに興味を持った方がいらっしゃるかもしれません。
そんな方が、私のように割り切るのが難しいのも分かります。
もし、ジーナ式ネントレの事を「泣かせるネントレ」「かわいそうなネントレ」だと思われているからかもしれません。
こちらの記事にも書きましたが、ジーナ式ネントレは赤ちゃんの欲求を最短で満たし・のびのび育てる愛情深いメソッドだと思います。
また、他のネントレ本になってしまいますが、「かんたんねんねトレーニングBOOK」という本はネントレは赤ちゃんがかわいそうなのか?という事について認知行動療法に基づいて丁寧に解説されています。
今は大丈夫だけれど将来的には一人で寝てほしいと思う方におすすめです。
時間に縛られたくない人
ジーナ式ネントレは、1日のスケジュールが決まっています。
起床時間、昼寝の時間、授乳(離乳食)の時間が決められたスケジュールになっています。
私個人的には、決まっていた方がやることが明確になって手伝ってもらいやすくなり、育児が楽になると感じますが、なんでも自分で自由に予定を組みたい方には向かないと思います。
そんな方には、ジーナ式ネントレではなく「トレイシー式EASY育児法」がおすすめです。
「トレイシー式EASY育児法」はスケジュールが一切ないネントレ本で、赤ちゃんの言葉を理解しようとするのが特徴です。
トレイシー式EASYってなに?スケジュールなしでも赤ちゃんは眠る
大雑把な人
ジーナ式ネントレは分単位です。
私は第一子だったという事もありきっちりスケジュール通りの生活を送り、夜泣き・寝かしつけは1年以上していません。
1歳を過ぎた今は分単位のスケジュールではないですが、低月齢のうちは寝かすのを15分遅れただけで疲れすぎて泣いてしまったりしました。
月齢が上がってくると多少スケジュールがずれてしまっても問題ないのですが、低月齢のうちは分単位のスケジュールを守ることが成功の秘訣だと感じています。
そのため、低月齢のうちは分単位のスケジュールを守れるくらいの方が向いており、大雑把な方はジーナ式ネントレでは効果を実感しにくいと思います。
分単位のスケジュール管理なんて無理!という方には、スケジュールのないネントレ方法もあります。
どちらもスケジュールなしのネントレで、簡単に始められます。
同居家族がネントレに否定的
もし、ママがジーナ式ネントレを含むネントレをやる気になっていたとしても家族が否定的だとママが精神的に追い込まれます。
ママを精神的に追い込むのは、赤ちゃんではなく周りの大人であることが多いからです。
試行錯誤しながら育児している時に、そんな風に頭ごなしに言われたらどうでしょうか。
同居の家族がネントレに否定的であった場合は、まず家族への説明が優先です。
その方も家族としてママと赤ちゃんを心配しての発言ですし、もし協力者になってくれたらとても心強いです。
それが無理にしても、睡眠改善についての取り組みをする事は宣言しておいた方がよいでしょう。
赤ちゃんの泣き声を聞くのがつらい人は、ジーナ式が合わない訳ではない
赤ちゃんを泣かせるのがかわいそうと思う方は、ジーナ式のスケジュールが合わない訳ではないと思います。
誰しもつらいものですし、私も赤ちゃんの泣き声を聞くのがつらい時がありました。
でも赤ちゃんが、ネントレをして泣く事は本当にかわいそうな事なのか渦中にいると悩んでしまいますよね。
私も泣かせてしまった時は、母親失格なのではかわいそうだと悩みました。
しかし、今は子供の笑顔を見てジーナ式のスケジュールでネントレをしてよかったなと思っています。
赤ちゃんを泣かせてしまう事は本当に悪い事なのか、そうなるに至った背景や理由を考えてみていただけたらと思います。
ジーナ式ネントレで感じたデメリットを、私の経験を踏まえてご紹介します。