母乳でジーナ式ネントレをしたいと思うママの必須アイテム、電動搾乳機。
育児する上での必須アイテムとは言えない電動搾乳機ですが、ジーナ式を母乳でいくなら是非用意しておくのがおすすめです。
ジーナ式の本の中でも
私がお手伝いをしたママのほとんどが母乳育児に成功している理由のひとつは、早い段階から電動の搾乳機を導入しているせいだと確信しています。
出典:「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」朝日出版
と書かれており、ジーナ式を母乳でいきたい方には電動搾乳機は必須アイテムの一つになっています。
実際に私も電動搾乳機を使い、1歳2ヶ月まで母乳育児を続けました。
本記事では、ジーナ式ではなぜ電動搾乳機がおすすめされているのか、電動搾乳機を使うメリット、おすすめの電動搾乳機について紹介していきます。
ジーナ式で電動搾乳機をおすすめする理由
生まれてすぐの赤ちゃんは、製造された母乳をすべて飲み切ることができません。途中でお腹がいっぱいになったり、飲み切る前に眠ってしまうからです。
残った母乳をそのままにしておくと、母乳の製造は需要と供給で成り立っていますから体はそれ以上の母乳を製造しようとしなくなります。
赤ちゃんが成長期を迎えたとき必要な量の母乳を出すことが出来ず、頻回に母乳を欲しがるようになり夜にも何度か起きるようになってしまうのです。
電動搾乳機か手動搾乳機どちらがいいか
手動搾乳機に比べて、値の張る電動搾乳機。コストをかけたくないと思うのは当然です。
しかし、ジーナ式を母乳育児でいきたいママならば、断然!電動搾乳機がおすすめです。
ジーナ式の新生児期には1日に3回毎日搾乳をします。それを手動搾乳機で行うのは非常に手に負担がかかり、絞り切れなかったり搾乳をやめてしまう事になるからです。
母乳で育てたいママが電動搾乳機を使うメリット
1年以上母乳育児をした私が感じた、母乳で育てたいママが電動搾乳機を使うメリットは4つあります。
搾乳が楽にできる
電動搾乳機を使う一番のメリットは、搾乳が楽になるということです。
私は電動搾乳機を使うまで手で搾乳していたのですが、手がすぐに疲れてしまい痛くて腱鞘炎になる一歩手前でした。電動搾乳機を導入してからは、本当に楽になって嬉しかったです。
自分の母乳量が分かる
母乳育児をしていて不安になるのが、母乳をちゃんと飲めているのかということです。
電動搾乳機があれば、搾乳量をみてその時間帯の母乳量を把握できます。混合育児の場合はミルクを足す目安にもなります。
詰まりかけ や しこりを解消しやすい
私は、子どもが上手に飲めない時期は授乳後でもしこりがあったので、マッサージをしながら搾乳するとでしこりを解消させていました。
母乳過多気味のママからは、出口が詰まりかけると赤ちゃんもあまり飲まなくなりよく電動搾乳機でつまりを解消していると聞いたことがあります。
母乳が足りない方だった私も母乳過多気味だったママも電動搾乳機が大活躍しました。
哺乳瓶拒否が無い
搾乳をした分を低月齢のうちから哺乳瓶で飲んでもらうようにすると、哺乳瓶拒否がなく人に預けるのが楽になります。
私のおすすめ電動搾乳機
私がジーナ式をするに当たり選んだ電動搾乳機はピジョンさく乳器で、とても便利だったのでご紹介します。
使用した感想や、選んだ理由をご紹介します。
ピジョンさく乳器 母乳アシスト電動 Handy Fit
電動搾乳機 ピジョン さく乳器 母乳アシスト電動 Handy Fit
ピジョン さく乳器 母乳アシスト電動 Handy Fit は、吸引圧を調節するダイヤルも操作しやすく、ピジョン独自の搾乳リズムで赤ちゃんが飲んでいるような自然さでしっかり母乳がとれました。
ACアダプターが付属されていて自宅ではコンセントにつないで使用し、外出時には電池で使用することができます。
普段使っている哺乳瓶もピジョンだったので、搾乳したボトルにいつものニップルを付けて授乳することができたので楽でした。消毒も、哺乳瓶と一緒に電子レンジ消毒ができ手間が減りました。
また、消耗品が劣化してしまったときに交換する部品である
さく乳口パッド
シリコーン弁
これらが、紛失や破損で部品が急遽必要になったときも、実店舗で手に入りやすいのも安心でした。
吸引圧やリズムを設定できたりするものもありますが、搾乳機使用期間中に必要性を感じることはなくピジョンさく乳器 母乳アシスト電動 Handy Fitがベストだと思います。
母乳育児を軌道に乗せるために必須である電動搾乳機。
手が痛くなる前に、早めに導入することをおすすめします!