夜泣きなし、寝かしつけなしになるジーナ式ネントレ。
私は、育児がすごく楽になったのでみなさんに広めたーい!と常々思っているのですが、ジーナ式をされているママ達が口をそろえて言う事があるんです。
それは、「お出かけが億劫になる」ということ。
ジーナ式成功のカギは「スケジュールを守ること」なのですが、これが親にとって「お出かけが億劫になる」原因になり大きなデメリットになっているのです。
今回は、そのジーナ式最大のデメリットともいえるこの問題について経験を踏まえて考えてみたいと思います。
ジーナ式のスケジュールは守らないとどうなる?
ジーナ式は、赤ちゃんの睡眠と活動の時間を上手に調整したスケジュールになっています。もし、スケジュールを守らなかったらどうなるのでしょうか?
答えはシンプル、生活が乱れるので夜中に起きてしまうかもしれない=夜泣き、です。
昼間に寝過ぎてしまったら夜中に起きてしまいますし、昼寝が短かったりすると疲れすぎて上手に寝付けなくなってしまうのです。
子育て中はコントロールできない予定がたくさんある
スケジュールに合わせた予定を立てれば、スケジュールを狂わせることはありません。赤ちゃんの機嫌のいい時間がわかるので、予定は立てやすくなると思います。
しかし、問題なのはコントロールできない予定です。例えば、最近の多くの小児科は予防接種や乳児健診が専用枠になっており、時間が決められていることがあります。
そういった自分でコントロールできない予定が入ると後のスケジュールを調整しなければならず、出かけるのが億劫になります。
普段からジーナ式で生活していれば、1日くらいのイレギュラーなスケジュールではそこまで乱れることはありません。しかし、経験上寝言泣きをするのでなるべく避けた方がよいと感じています。
ジーナ式ネントレのデメリットの原因はメリットにもなる
スケジュールを守らないといけないということは、ジーナ式最大のデメリットにもなりますがメリットにもなるということはあまり知られていません。
スケジュール通りに生活することで得られた我が家のメリットもたくさんあるので、ご紹介します。
規則正しい生活で、生産的な暮らしに
平日も休日も同じリズムで過ごすので、我が家は親も自然と早寝早起きの生活リズムになりました。
早起きすると朝から休日の時間を使う事ができるので、平日にはできない事をたくさん消化でき”休みの日にやりたかったのにダラダラしてできなかった”という事がなく生産的な休日を送れるようになりました。
また休日も同じリズムで過ごすので休日と平日のギャップが少なく、月曜日の憂鬱さがあまりありません。
パパが育児しやすくなった
ジーナ式ネントレは家族でスケジュールを共有しやすく、パパが育児に参加しやすい育児法です。
よく、”パパは全然気利かない” ”ママが段取りを整えて、いいところだけお世話する”という愚痴を聞きますが、パパはママを手伝いたくても、何をしたらいいか分からないという状況のことがよくあります。
いちいち聞かれるのも煩わしいし自分でした方が早いとママは仕事を抱え込んでしまっている事も。
ジーナ式は、ママに聞かなくても時計を見れば何をする時間か分かるのでパパが先回りすることも可能。痒い所に手が届くような関係になれると思います。
保育園の生活スケジュールに早く馴染む
我が家はまだ保育園に預ける予定はないのですが、「いつでも保育園に行けるね~!」と言われることがよくあります。
規則正しい生活をしているので、保育園の生活スケジュールに馴染むのは簡単(もしくは何もしなくていいくらい)だと思います。
ジーナ式ネントレ最大のデメリットまとめ
私は、自分でコントロールできない予定が育児中にはよくあるという事を知らなかったのでお出かけが今でも億劫です。
しかし、それ以上にメリットが大きいと思いジーナ式を続けてこれました。
ジーナ式を1年続けてきた私のリアルな考えが、ジーナ式やネントレに悩むママのヒントになればと思います。不便はあっても、赤ちゃんとママが笑顔でいられることを大切にしてください。
ジーナ式のスケジュールを見てみたい・興味がある・実践してどうだった?気になりましたら
→月齢別ジーナ式のカテゴリーから該当する月齢を読んでみてください。
ジーナ式ネントレのデメリットについてはこちら
ジーナ式ネントレメリットについてはこちら