ネントレが気になるママは、そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
私も、途中(生後2ヶ月)からジーナ式ネントレを始めて失敗したり困った事がたくさんありました!
そんな自分の経験をふまえ、途中から始められる方がネントレ成功率をアップさせる注意点をまとめました。
ジーナ式を始める前に本を用意
ジーナ式を始めようか考えている方・ジーナ式をしようと思う方、ジーナ式の本はお持ちですか?
「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」の事です。
ネントレの中でも、ジーナ式のネントレをする場合は本を手元に置いていつでも読み返せるようにしておくことをおすすめします。
理由は2点あります。
理由1【何度も読み返すから】
ジーナ式は、授乳の時間・食事の時間・日中のお昼寝の開始時間や終了時間など細かく決まっています。
そして、そのスケジュールは成長に合わせて変更していきます。
それを予め把握するのは難しいため、何度も読み返す必要が出てくるのです。
理由2【解決の糸口は本にあったから】
ジーナ式をしていると、迷ったり上手くいかなくなったりすることが出てきます。
それはもう多発します。
そんな時は、いつも本を読み返し解決の糸口を見つけていました。
ブログやSNSも見ましたが、まずは本を読みました。
当月齢以外のページも読み、解決の糸口を見つけたこともあります。
ジーナ式ネントレについて身近に相談できる相手がいなかったので、遠回りしていたこともあります。
でも、ブログやSNSは、ネントレ先輩ママからの経験談がたくさん!
色々見て、取り入れていただくのがよいと思います。
でも、色々とSNSを見て迷ってしまったら原点の本に戻りましょう!
ジーナ式ネントレ スケジュールの目的は
ジーナ式ネントレの目的、それはもちろん「赤ちゃんとママが快眠すること」です!
それを達成するための手段であるジーナ式ネントレについて、「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」の中では、
スケジュールの目的は、赤ちゃんが夜通し眠るように無理強いすることでも、お腹を空かせている赤ちゃんにおっぱいをあげないことでもありません。赤ちゃんが心身ともに夜通し眠る準備ができたときに自然に、必要な栄養素のほとんどを確実に昼間に摂取できるようにお手伝いしてあげることなのです。
と書かれています。
当月齢の部分しか読まずにジーナ式を始めると、スケジュールに乗せようと頑張りすぎてしまうかもしれません。
ジーナ式は、決して赤ちゃんに無理強いしたり無駄に泣かせるということではなく、自然に赤ちゃんがぐっすり夜通し寝ができるようになる事を目指しています。
ジーナ式を途中から始める場合の注意点
ジーナ式を途中から始める場合の注意点は次の3点です。
空腹のときは授乳する
スケジュールに乗せるために授乳間隔を空けていくと、予定時間よりも早く赤ちゃんが空腹を訴えて泣いてしまう事がよくあります。
赤ちゃんが空腹であると判断したら、無理せず授乳をしましょう。
ひとり寝の練習はスケジュールが整ってから
「夜泣きなし」「夜通し寝」「寝かしつけなし」というメリットが大きく、寝不足のママが早く赤ちゃんに一人で眠ってほしいと思うのは当然です。
しかし、スケジュールが整ってなければひとり寝はできません。
スケジュールが整いいつもこの時間に眠くなると分かってから、ひとり寝の練習に入るのが労力が少なくて済みます。
最初は本の通りにはいかない
途中からジーナ式を始めた場合、スケジュールに乗せるまで思っているよりも時間がかかります。
当月齢よりも前のスケジュールがはまる場合も多いでしょう。
とにかく泣いて泣いて、なかなか寝付くのが上手くいきませんでした。
ネントレが本の通りにはいかなくても、「ダメなママだ」とか「向いていない」と自分を責めないようにしてください。
最初は誰でもスケジュールになかなかのらないと悩み、続けるべきか辞めるべきか悩みます。
私も何度もそんな思考に陥りましたが、今では寝かしつけなしで夜泣きもせず毎日ニコニコ機嫌よく過ごす子どもを見てジーナ式ネントレをやってよかったなぁと思っています。
途中からジーナ式を考えている方へまとめ
ママがひとりの時間を持ちたい・夜ちゃんと眠りたいと思うのは悪い事ではありません。
ジーナ式は赤ちゃんとママが快眠でき、笑顔で過ごせるようになるためのものです。
気負わずチャレンジしてみて、赤ちゃんの育児を楽しみましょう。
そして睡眠や生活のリズムづけは一朝一夕ではうまくいきません。
著者の考えの根本を理解して、信念を持って続けていただけたらと思います。