授乳や昼寝の時間が決まっているジーナ式のスケジュール。
ジーナ式のスケジュールで生活したら時間に縛られそう…と思われがちですがそんな事はありません。
コツをつかめば、ジーナ式のスケジュール育児を実践しながら外出を楽しむのは簡単です。
夫婦で外食をしたり、車で遠出する外出も、もちろん可能!
かといって外出で生活リズムがおざなりになってしまうと、夜泣きや寝ぐずりの原因になってしまう可能性があります。
本記事では、私が実践した「スケジュールはなるべく崩さず夜泣き・寝ぐずりをさせない外出する工夫」をまとめました。
月齢別の睡眠の特徴やジーナ式のスケジュールに合わせてアレンジしているので、現在の月齢に合うところの前後も参考にしてみてください。
ジーナ式のスケジュールを崩さず外出する時のポイント
まず、ジーナ式のスケジュールを崩さず外出するには計画が必要です。
- 低月齢のうちは寝ている時間に移動する
- 昼寝の途中で抱っこから降ろしたりチャイルドシートから降ろしたりしないようなスケジュールを組む
- 長距離移動をいなくてはいけない時は昼寝(2時間)の時にする
これらのポイントを押さえつつ、夜泣き・寝ぐずりさせないよう月齢別のジーナ式のスケジュールに合わせたお出かけの計画を立てていきましょう。
ジーナ式【夕寝卒業前】の外出スケジュール
ジーナ式のスケジュールの夕寝を卒業する前、我が家は生後5ヶ月の時に夕寝を卒業したのでそれまでの期間の外出の仕方がこちらです。
生後1ヶ月~生後3ヶ月
我が家の場合、生後3ヶ月頃まではとにかく寝がちでした。
ベビーカーや車に乗せたら、起こしておく方が難しいほどで、起こしておきたい時には乗せられませんでした。
しかしそれも逆に言えば、昼寝の時間に抱っこ紐やベビーカーに乗っていればきっちり2時間寝てくれるということ。
これを利用しない手はありません!昼寝の2時間をママの自由な外出に充てましょう。
- 昼寝(2時間)の時間に子連れで整体に行く
- 昼寝(2時間)起きに支援センターに行き、夕寝の時間に合わせて帰宅し道中で寝かせる
生後4ヶ月~生後5ヶ月
生後4ヶ月頃から、周りの事が見え始めベビーカーで移動してもキョロキョロしたりして起きて居られるようになりました。
そうすると、以前のように「ベビーカーに乗せたら寝てしまう!移動は寝ている時間にしなくては!」と思う必要はなくなります。
また、聴覚の発達からか物音が立つと目を覚ましやすくなったので、一番大事な昼寝(2時間)は家や外出したとしても静かな場所で寝かせるようにするようにしました。
- 昼寝(2時間)をベビーカーでしてもらい、落ち着いたカフェで夫婦でランチ
- 朝寝の後、車でお出かけしベビーカーの中で昼寝(2時間)してもらい、帰宅の車内で夕寝する
ジーナ式【夕寝卒業後~朝寝卒業前】の外出スケジュール
ジーナ式のスケジュールの夕寝を卒業する前、我が家は生後5ヶ月の時に夕寝を卒業したのでそれまでの期間の外出の仕方がこちらです。
生後5ヶ月~生後8ヶ月頃
夕寝を卒業して間もない頃は、夕方になるとウトウトしやすかったりいつもより早く就寝させる必要が出てきます。
そのため、お出かけの用事はなるべく午前中に入れ午後はあまり予定を入れないようにしていました。
- 朝寝のあとママ友と一緒におでかけ、昼寝(2時間)は自宅でして午後はお家遊び
生後8ヶ月~12ヶ月
夕寝のない生活リズムに慣れてくると(我が家はだいたい生後8ヶ月頃でした)、午後の方が時間があるのでおでかけの予定も午後中心にしました。
高月齢になると、多少スケジュールが押してしまっても平気なのでお出かけが格段にしやすくなります。
- 昼寝(2時間)起きにママ友のお家に行ってゆっくり遊ぶ
- 遠方への帰省は、移動時間を昼寝(2時間)に合うようにチケットを手配する
ジーナ式【朝寝卒業後、昼寝は日中1回】の外出スケジュール
ジーナ式のスケジュールの朝寝を卒業した後の外出の仕方はこちらです。
我が家が朝寝を卒業したのは、生後15カ月の頃です。
生後15ヶ月以降
基本は自宅で昼寝させるようにしていますが、電車やバスに乗って色んな場所へお出かけできています。
昼寝はできれば2時間させたいと思っていますが、外出先だとなかなかそれだけ寝かせる事ができないのが最近の悩みです。
しかし体力がついたのか、我が子は2時間の昼寝が1時間~1時間半ほどになってもなんとか夕方まで機嫌をもたせることができています。
【番外編】ジーナ式のスケジュールを崩す予定を入れる時
子どものスケジュール中心の生活ができたら万全ですが、仕事や他の予定の兼ね合いもあってジーナ式のスケジュールを崩さなければならない場合があります。
我が家も、生後6ヶ月から昼寝(2時間)の真っただ中に習い事を始めたので、昼寝は1時間ほどにしたことがあります。
そうすると夕方疲れすぎてしまい寝ぐずりや夜泣きの原因になるので、一度消滅した夕寝を復活させるようにしました。
この対策は1歳頃までは有効でしたが、1歳過ぎる頃から夕寝できなくなり昼寝は1時間で乗り切り夜早めに寝かせるようにしました。
ジーナ式ネントレをしながら外出を楽しむためのポイント
ジーナ式のスケジュールを守りながら赤ちゃんとの外出を楽しむためには、月齢に合わせて予定を調整する事がポイントです。
- 低月齢のうちは寝ている時間に移動する
- 昼寝の途中で抱っこから降ろしたりチャイルドシートから降ろしたりしないようなスケジュールを組む
- 長距離移動をいなくてはいけない時は昼寝(2時間)の時にする
この基本的な考え方を参考に予定を立てましょう。
低月齢の頃に通用していた事も、成長と共に効かなくなることもあるので月齢に合わせて調整してみてください。
夜泣きや寝ぐずりさせたくないけれど、外出を楽しみたいジーナ式ママのお力になれたら幸いです!
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