2歳を過ぎると、お昼寝をしたがらなくなる子が出てきます。
お昼寝をしないと、1〜2歳の低年齢児だとグズグズしやすかったり怒りっぽくなってしまいますよね。
我が家も、こども園に通いたての頃はお昼寝がうまく出来ず夕方荒れる事がありました…。
2歳でお昼寝が無くなると、ママはちょっとつらいですよね。
その他にも、
- お出かけや外遊びさせたいけど、天気や感染症で出来ない。
- お昼寝して欲しいけど、お昼寝してくれない。
- 何をしてもお昼寝してくれない。
そんな悩みに、我が家のおうちの中での体を動かす遊び5選が助けになればと思います。
公園、児童館、支援センターが使えなかった2020年春の生活を乗り切った、選りすぐりの体を動かすおうち遊び5種類です。
2歳児の適切な昼寝時間の目安は?
生まれたばかりの赤ちゃんは1日に16時間ほど眠って過ごしますが、徐々に睡眠時間が減少し始めます。
画像:厚生労働省 未就学児の睡眠指針より引用
厚生労働省の未就学児の睡眠指針の「年齢毎の睡眠の特徴」によると
- 1〜3歳の乳幼児期の睡眠時間は11〜12時間程度
- 昼寝も1.5時間〜3.5時間を1回とる
ということになっています。
昼寝は1.5〜3.5時間と、個人差がありますが子どもの大多数はお昼寝をしているようです。
おうち遊びじゃ昼寝しなくなる2歳児
しかし、雨の日や感染症が流行している時期は、おうちの中での遊びが増え活動量が減りがち。
2歳を過ぎると「おうち遊びじゃお昼寝しなくなった!」というママ友の声を多く聞くようになりました。
2歳代からお昼寝しなくなると、夜早めに眠くなったり夕方グズグズしやすくなったり。
寝る準備を早める必要が出てきます。
出来れば、お昼寝をして親子共々少し休めるとお互いに楽だなと感じますね。
体を動かす遊びおうち遊びでぐっすり昼寝
おうち遊びでも体を動かす遊びをして、ぐっすり昼寝をしてほしい!
2020年春のおこもり生活の中、2歳児を毎日1時間半〜2時間ぐっすりお昼寝させた我が家の体を動かすおうち遊びを紹介します。
雨の日や猛暑で外に出られない日のおうち遊びにおすすめです。
大型遊具
置くスペースがあれば、ジャングルジムやトランポリンがあると便利です。
コストはかかりますが1番手っ取り早いです。
子どもの食いつきもいいですし、1人で遊んでくれるので大人の負担が少ないのも良かったです。
▼ジャングルジム+滑り台+鉄棒orブランコ
我が家はこのジャングルジムのセットを購入しました。
ジャングルジムは空間認識能力を高め、鉄棒でぶら下がり運動もできるので知育的にもいいなと思っています。
家の中にあると、何度も繰り返し遊べるので体の使い方がうまくなるのが早いなと感じました。
2歳以降に購入するならば、ジャングルジムが高めのタイプの方が長く遊べると思います。
▼トランポリン
バランス感覚や体幹がつくトランポリン。
大人も使えるタイプだと、親も使えて便利なのでしっかりしたものがおすすめ。
立て掛けて収納すれば、意外と場所を取りません。
階段
階段昇降って子どもは意外に大好き。
普段使わないマンションの非常階段など嬉々として登ります。
マンション住まいの方は、停電になった時のシミレーションとしてやっておいて損は無いと思います。
バランス遊び
ドタバタ体を動かさなくても、体を使うのがバランス遊び。
平均台や線上歩行は、そうっと歩き集中力を高めるので、おすすめです。
モンテッソーリ教育でもお家で取り組みやすいお仕事です。
動物歩き
クマ歩き、ペンギン歩き(あひる歩き)、キリン歩き…。
動物を真似て歩く運動って、大人がやってもかなりキツいです!
体幹の筋肉やバランス感覚が育つとても良い運動です。
眼球運動
高いところから落ちてくる風船を見る、投げられたボールをキャッチする。
動くものに眼のピントを合わせて、体を動かす遊びはとても体の動きの割に子どもが疲れます。
体を動かしても昼寝しない時は…?
体を動かしても、お昼寝しない。
やるだけの事をやって寝ないなら仕方がないと思います。
なんとかなるさぁ〜の気持ちでいきましょう。
アメリカ国立睡眠財団によると、2歳を過ぎると昼寝をしない赤ちゃんも少しずつ出てくるとされているので「そんな事もあり」ますよ。
でも、夕方ぐずりやすかったりすると親子共々つらいですよね。
そんなお昼寝しなそうだな…という時には「リフレッシュタイム」を導入してみましょう。
ジーナ式ネントレ著者が書く、1,2,3歳(トドラー)の育児書によると
2〜3歳になって、午後のお昼寝が必要なくなっても、ランチのあとは寝室に連れて行って、本を読んだり、静かにおもちゃで遊んだりする時間を作ることをおすすめします。1日に一度は子どもも親も落ち着いた時間を過ごすことが重要です。
中略
お昼寝を卒業した子どもでも、静かな時間を過ごす機会が与えられれば、最低でも週に一、二度は眠ってしまうことが多いのです。週も終わりに近づいて疲れがたまってきたときに、この少しの休息で子どもの振る舞いは劇的に改善します。
朝日出版社「ジーナ式カリスマ・ナニーが教えるトドラー期のやる気グングン!1.2.3歳の子育て講座」より引用
このリフレッシュタイムを意識しだしてから、お昼寝が復活したお家もあるのでお試しできたら良いと思います。