幼児教育をがんばるママの間では知られているピグマリオン。2歳児に算数を教える方法が話題です。
中には3歳で0から5までの足し算引き算が出来るようになる子がいる、と聞いた時はびっくりしました。
そんなピグマリオンの学材「ヌマーカステン 」は数の分解・合成を繰り返し遊びながら学べると人気があるようです。
我が家では、ピグマリオンの教材ヌマーカステンを100均材料で手作りしてみました。
興味のある方の参考になればと思います。
ピグマリオンのヌマーカステンの作り方を参考に手作りしたい!
ピグマリオンの「ヌマーカステン」は数の合成と分解を学べる幼児教育の人気教材。
でも、買うと少しお高いのが悩みどころ。
そんなおうち知育をがんばるお家の方向けに、ピグマリオンから出版されている「2才児のさんすう」には、自宅で手作りされる方向けに作り方が紹介されています。
その作り方を参考に、どうにか我が家でも作れないかと試行錯誤して作ってみる事にしました!
▼我が家で作ったもの
ヌマーカステンを手作りする材料は100均のみ
手作りしたヌマーカステンの材料は全て100均です。
- ダイソー購入品:カラーボード、フェルト
- セリア購入品:インテリアウッドコレクションケース、グラスコレクション (ビー玉)
- 道具:ハサミ、ボンド(両面テープでもOK)
ダイソーのカラーボードとフェルトは、他の物でも代用出来ますしセリアや自宅に似たような物がきっとあると思います。
しかし、こだわる必要があるのがセリアのインテリアウッドコレクションケース とガラスコレクション(ビー玉)です。
単色のビー玉というのが100均を探した限りだとセリアにしか無くて(他は色んな色が入っていてカラフル)、ビー玉が10個ちょうど並ぶのがセリアのインテリアウッドコレクションケース だからです。
▼ご参考までに
この2つがシンデレラフィットします…!
2才児のさんすうを参考にヌマーカステンを作ってみた
作り方は簡単!
下地を貼る
まず、インテリアウッドコレクションケースに下地を貼ります。
というのも、買ってきたままの状態だと底がコルク板になっていて視覚的にビー玉が見難くなってしまうのです。
そこで、フェルトをボンドで貼ってビー玉とのコントラストをはっきりとさせます。
底上げする
ビー玉が見やすくなるように底上げをします。
何もしていないとビー玉が半分ほど木の枠に隠れてしまいます。
そこでカラーボードを適当な大きさに切ってフェルトを巻き貼り付けて
ビー玉が見やすくなるように底上げをします。
カラーボードは二重にしてちょうどいい具合になりました。
仕切りを作る
次に仕切りを作ります。完全に区切らないのがポイントですね。
材料はカラーボードで、フェルトをかぶせてボンドで貼っています。
目隠しを貼る
最後に、インテリアウッドコレクションケースの右外側にフェルトの目隠しを貼ります。
2歳と算数遊びをしてみた
出来上がった手作り教材で2歳半の子どもと一緒に遊んでみました。
うーん、難しかったか…!?めくってごらん、と言ったらおそるおそるめくっていました。
何度か問題を出して遊んでいたら、使い方がわかってくれたようで「4個ー!」「2個ー!」とはしゃいで遊んでくれています。
まだまだ、間違うことが多いですけどね。
でも、ドキっとするくらい当てる事もあるのでこうやって数や足し算引き算の概念を学んでいくんだなぁと感じます。
ヌマーカステンで算数を楽しく学ぼう!
ヌマーカステンは、ガラガラと玉を動かすのも楽しいですし、何度も問題を解く機会を与えられます。
子どもも「何個?」「3個!」と出してきてよく遊びたがり、数の敏感期ってこんな感じなのかな…と感じる事があります。
実際に少しずつ分かってきた様子があるので、ヌマーカステンはすごい。
0〜5の数字や数に慣れ親しんだら、ヌマーカステンで遊びながら数の合成や分解を学べたらきっといいだろうなぁと思います。
詳しい遊び方は2才児のさんすうや第1グレードを購入すると分かります。
学具は、学具そのものが重要なのではなくて「使い方」がとても重要であると感じるのでご興味のある方はご自身で学んでみてくださいね。