知育

8月分自分で作るカレンダー

自分で作るカレンダー8月分

おうち遊びに・日付の感覚を養うために・数字の敏感期に・小さな子どもに「じぶんで作るカレンダー」

カレンダーは、子どもが作った作品の中でも見る機会がとても多くなるので家族の中心になっていくカレンダーです。

クレヨンと絵の具を使ったはじき絵

8月分も無料データシェア!8月はクレヨンと絵の具を使ったはじき絵花火です。

じぶんで作る工作カレンダーとは

じぶんで作る工作カレンダーとは、子ども自身が日付の数字もイラストや工作も自分で完成させるカレンダーです。

数字を書くブームが来ていた子どもが「カレンダー作る!」と言って1ヶ月が100日以上続くカレンダーを作っていたのがきっかけです。(そんなに書きたいのなら使えるカレンダー作ろうか…)

①あるのは雛型のみ

数字や写真はなく、工作の台紙となるシンプルなイラストがあるのみ。(無地タイプだけのこともあります)

子ども自身の感性で完成させることを大切にしているので、あらかじめ書いてあることは最低限にしています。

自分で作るカレンダー8月分

②数字は自分で書く

日付の数字がないので子どもが自分で記入します。31までの数字を書くのが難しい子ども向けになぞり書きヒントがあるタイプもあります。

自分で日付を記入して作るカレンダー

③季節の工作は自由に

季節を楽しむ工作やお絵かき、切り絵などの作品を飾って作ります。

クレヨンと絵の具ではじき絵をする様子

④難しい日付の読み方サポート

ついたち、ふつか、みっか…と言った、子どもには難しい日付の読み方にはふりがなが付いています。

カレンダーを使う時に読むことで自然に読み方が身につくといいなと始めたのですが、7月分を作っている時に「7月ななにち…アッ…なのかは、たなばただよね!」と自分で正しい読み方に気付いて言い直すという出来事が!

⑤じぶんで作るカレンダーで学べること・身につくこと

与えられたものでなく、カレンダーを「自分で作る」ことでたくさんのことが学べ身につきます。

・日付や曜日などの時間感覚

・数字の書き方

・季節

・指先の巧緻性

など、お絵かきや工作を楽しむ延長で幼少期に身につけたいことがたくさん学べます。

⑥毎月変えられる子どもの工作

子どもの工作やお絵かきはリビングに飾ると自己肯定感が上がる…と言われています。実際、飾ってみると子どもは得意そうにニコニコしているのでそうなんだろうな〜と思いますが片付けるタイミングが難しい。

勝手に片付けたら子どもが怒りそうだし…。

でも、自分で作るカレンダーなら片付けるタイミングは決まっています!その月が終わったら片付ける!毎月更新!やったー!

子どもが作った8月のカレンダー

思い出として残すにも、紙1枚なので薄くて残しやすいですよ。

字の上達や器用さの変化がわかるのでぜひ残して欲しい…◎鏡文字も思い出に。

8月のじぶんで作るカレンダーの作り方

必要なものはクレヨン(油が入っている画材)と、絵の具(黒)です。

汚れが気になる方は、汚れてもいい服装で下にシートなどを敷いておいてくださいね。

①クレヨンで花火を描く

はじき絵はまずクレヨンで絵を描く

クレヨンで花火の絵を描きます。

はなび…とは…?何?な幼児さん(夜のイベントだし見たことない子もいるよね)には、鉛筆でうすーく放射状の下書きを描いてあげておくといいかも。

はじき絵の絵はしっかり目に描こう

絵は濃いめにしっかり描くと、絵の具を弾きやすくなるのでくっきりと!

②黒の絵の具で上から色を塗る

クレヨンと絵の具を使ったはじき絵

絵の具はシャバシャバ薄めが、パーンと絵の具を弾くので良さそうです。

はじき絵で絵の具を塗る様子

不思議ですよね、絵の具をクレヨンが弾いています。

③ティッシュで水分を抑える

シャバシャバの絵の具だと結構紙に水分が残るので、ティッシュでおさえます。

はじき絵の水分を抑えている様子

④日付と年齢を入れて完成

自分で日付を記入して作るカレンダー
子どもが作った8月のカレンダー

【8月分】じぶんで作る工作カレンダーデータはこちら

8月分は工作部分が無地のものが3種類あります。①〜③は数字を書く部分のお手伝いの程度の違いです。

①まばらになぞり書き(いつの間にか数字を書き間違えてる子向け)

②数字全てなぞり書き(数字を自力ではまだ書けない子向け)

③数字は1番最初と1番最後のみなぞり書き(数字は全て書ける子向け)

①まばらになぞり書き

自分で作るカレンダー8
月分

②数字全てなぞり書き

自分で作るカレンダー8月分

③数字は1番最初と1番最後のみなぞり書き

自分で作るカレンダー8月分

私が子どもだった頃は土曜も半日学校があった世代なのでカレンダーは日曜始まりが見やすいのですが、最近の?子ども達は土日が休みなので月曜始まりのカレンダーの方が感覚的に合うらしく…。

全て月曜始まりになっています。

自分で作るカレンダーのサイズの推奨

ずっと子どもが自分で作るカレンダーはA4サイズで家庭用プリンタで印刷していたのですが、6月の紫陽花スタンプからはA3サイズでも作ってみました。

自分で作る工作カレンダー6月分のサイズ比較。A3とA4サイズ。

紫陽花スタンプ自体はどちらのサイズでも可愛らしいと思います!

ただ、A3サイズにすると予定を書くスペースが大きくなるので子どもが書き込んだりシールを貼ったりしやすくなって良いなぁと思います。大きいと大胆に表現できるというメリットもあります。

祖父母へのプレゼントも、大きな文字の方が見やすいでしょうしね。今後我が家ではA3サイズで作っていこうと思います。

子どもが作ったカレンダーのSNS投稿お待ちしています!

おうちで作った工作カレンダーのお写真のSNS投稿大歓迎です◎

twitter・Instagramでは私のアカウントをメンションしてくださるとすぐに見に行けるので、とても嬉しいです!

twitter▶︎ https://twitter.com/ariko327327

Instagram▶︎ https://www.instagram.com/ariko327

もし「作ってみたい!」というお友達がいらっしゃったらこちらの記事をシェアしてくださいね。ダウンロードは無料、PCやプリンタがなくても、スマホでコンビニ印刷していただけます◎

子どもが作ったカレンダーをぜひおうちに飾って楽しんでくださいね。

4月のじぶんで作るカレンダー5月のじぶんで作るカレンダーはこんな感じでした

2023年の自分で作るカレンダー4月は切り絵にしました
じぶんで作るカレンダー2023年5月。5月が終わったら作品を入れ替えます。