生後2ヶ月から始めたジーナ式育児。
それまでは、抱っこで30〜60分ゆらゆら寝かしつけてベッドに置くという寝かしつけで、心身ともに疲労困憊。
赤ちゃんにはベッドに置いて数秒で泣く…という背中スイッチもバッチリついていました。
その後ジーナ式育児を始めて2ヶ月ほどで、セルフねんねと夜通し寝が出来るようになりました。
こんなに喜ばしいことは、私にとってありません。
しかし、子どもが成長してから振り返るとこうればよかったなと思う点がいくつかあります。
本記事では、私が0歳代のジーナ式こうすればよかったと思う後悔を3点紹介させていただきたいと思います。
生後4ヶ月からセルフねんねジーナ式に後悔はない
生後4ヶ月から、ベッドに置けばスッと1人で寝ていくセルフねんね出来るようになりました。
22時半の授乳の後は、6時半か7時頃までは眠ってくれ私も大助かり。
一般的に夜泣きが始まる生後10ヶ月頃を過ぎても、1歳を過ぎても、2歳を過ぎても、夜泣きはなし。
家族にはびっくりされましたし、周りにそんな赤ちゃんは1人もいませんでした。
19時にベッドに置いて部屋を出たら、自分の1人の時間を持てるようになりましたし赤ちゃんもニコニコ。
ジーナ式がなかったら私の育児は成立しなかっただろうと思えるほど、ジーナ式には感謝しています。
▼ジーナ式経験者ママのリアルな声はこちら
ジーナ式をした事自体には後悔はありません。
自分のジーナ式への取り組み方には後悔がある
しかし、ジーナ式の取り組み方にはこうすればよかったなと感じることがあります。
自分自身を追い詰める心境になってしまったり、もしかしたら赤ちゃんに無理をさせてたかな…と思う事です。
後悔【1】最初からセルフねんねを狙っていた事
「ジーナ式3日でセルフねんね!」という口コミを聞いたことがありませんか?
これまでジーナ式で育児をされてきた方の成果を見てみると、本当にすごくて「私も!」と思いました。
しかし、やってみるとなかなかスケジュール通りに進みません。
結局、スケジュールに乗せるのに1ヶ月・セルフねんねと夜通し寝習得に1ヶ月かかりました。
その間「3日で出来るようになる子もいるのに…やり方が間違っていた?」と毎日モヤモヤ。
1日でも早く自分で寝るようになってほしいと思っていました。
今になって思えば…なのですが、0歳から1人で寝付けるだけで十分すごい事なんですよね。
1人で寝付ける子は、子どもが2歳を過ぎた今でも周りには居ませんから。
3日で成果を出す!というのは結構厳しい事なのだろうと思います。
スケジュールと整えながら、あわよくば…と思って時間になったらベッドに置いてみたりもしましたがすごいギャン泣きでした。
これは無理…とセルフねんね狙いはすぐに終了。
最初からセルフねんねを!と思うと、自分もつらいし赤ちゃんも泣かせてしまう事になるんだなと思いました。
後悔【2】室温や赤ちゃんのパジャマが不適切だった
赤ちゃんは暑がり、というのは多くの方が知るところですね。
ジーナ式でも着せ過ぎ注意!なので、私も知識はあったのですが具体的な数値の提示は無し。
一般的に大人の着ている服装−1枚と言われているので、自分の感覚で調整していました。
しかし、私の場合は特に夏、たくさんの服を着せてしまっていました。
エアコンはつけていたのですが、私好みの27度設定。
昼寝の時には毎日汗だくでしたし、朝起きた時も薄らしっとりしている時がありました。
0歳の夏というと、早朝覚醒があった時期。
その頃は、日の出が早まりカーテンからの光の漏れが原因!と思っていましたがもしかしたら暑さも関係していたかもしれないなと心に引っかかっています。
▼「ママと赤ちゃんのぐっすり本」には季節に合わせた服や室温の調整について説明されていました
この本を読んだ後の1歳代では、きちんと夏場のエアコン設定もきちんと低めに設定。
それでも昼寝では汗だくのことがありましたが、ぐっすり眠ってくれていました。
後悔【3】ベッドの中が安全じゃなかった
赤ちゃんが眠るベビーベッド。
言葉も話せず、手足を思うように動かせない赤ちゃんの寝床は安全でなくてはいけません。
しかし、私が使っていたベビーベッドの中のグッズは不必要なものが数点。
赤ちゃんの頭の形をよくするための枕や、柵に足をぶつけてしまわないようにするベッドガード(ベビーベッド用バンパーパッド)です。
どちらもアメリカでは窒息死亡事故が起こっており、アメリカ消費者連合(CFA)や米国小児科学会などが製造・販売・輸入禁止を求めるものです。
幸い、事故は起こりませんでしたが安心できる環境の整え方ではなかったなと反省している点です。
ジーナ式をして後悔しない為に
ジーナ式をして後悔しないためにできる事。
それは【焦らない事】【正しい知識を持つ事】だと思います。
なんで寝てくれないの…もっと寝て欲しいのに…
と、私も何度思ったか知れません。
一番つらい時期に焦る気持ちを抑えられたら、楽だったかなと思います。
短い赤ちゃん期の育児、焦らず笑顔で出来ますように。