おうち遊びに・日付の感覚を養うために・数字の敏感期に・小さな子どもに「じぶんで作るカレンダー」
カレンダーは、子どもが作った作品の中でも見る機会がとても多くなるので家族の中心になっていくカレンダーです。
9月分も無料データシェア!9月は「ちぎり」で作るお月見団子です。
じぶんで作る工作カレンダーとは
じぶんで作る工作カレンダーとは、子ども自身が日付の数字もイラストや工作も自分で完成させるカレンダーです。
数字を書くブームが来ていた子どもが「カレンダー作る!」と言って1ヶ月が100日以上続くカレンダーを作っていたのがきっかけです。(そんなに書きたいのなら使えるカレンダー作ろうか…)
①あるのは雛型のみ
数字や写真はなく、工作の台紙となるシンプルなイラストがあるのみ。(無地タイプだけのこともあります)
子ども自身の感性で完成させることを大切にしているので、あらかじめ書いてあることは最低限にしています。
②数字は自分で書く
日付の数字がないので子どもが自分で記入します。31までの数字を書くのが難しい子ども向けになぞり書きヒントがあるタイプもあります。
③季節の工作は自由に
季節を楽しむ工作やお絵かき、切り絵などの作品を飾って作ります。
④難しい日付の読み方サポート
ついたち、ふつか、みっか…と言った、子どもには難しい日付の読み方にはふりがなが付いています。
カレンダーを使う時に読むことで自然に読み方が身につくといいなと始めたのですが、7月分を作っている時に「7月ななにち…アッ…なのかは、たなばただよね!」と自分で正しい読み方に気付いて言い直すという出来事が!
⑤じぶんで作るカレンダーで学べること・身につくこと
与えられたものでなく、カレンダーを「自分で作る」ことでたくさんのことが学べ身につきます。
・日付や曜日などの時間感覚
・数字の書き方
・季節
・指先の巧緻性
など、お絵かきや工作を楽しむ延長で幼少期に身につけたいことがたくさん学べます。
⑥毎月変えられる子どもの工作
子どもの工作やお絵かきはリビングに飾ると自己肯定感が上がる…と言われています。実際、飾ってみると子どもは得意そうにニコニコしているのでそうなんだろうな〜と思いますが片付けるタイミングが難しい。
勝手に片付けたら子どもが怒りそうだし…。
でも、自分で作るカレンダーなら片付けるタイミングは決まっています!その月が終わったら片付ける!毎月更新!やったー!
思い出として残すにも、紙1枚なので薄くて残しやすいですよ。
字の上達や器用さの変化がわかるのでぜひ残して欲しい…◎鏡文字も思い出に。
9月のじぶんで作るカレンダーの作り方
白いコピー用紙や折り紙を丸くちぎります。
A3サイズのカレンダーの場合、直径約3.5cmの丸に ちぎれると収まりが良いです。
「ちぎり」は小学校受験の試験項目にもある、指先の巧緻性を高める工作技法。
両手の親指同士を近づけ、利き手の親指を少しずつ動かしちぎっていきましょう。
フリーハンドでちぎるのは結構難しいので、ボトルの口を押し付けて印にしても。
たくさんちぎって台紙にのりで貼り付けます。
上の画像はA3サイズのカレンダー
下の画像はA4サイズのカレンダーです。
どちらも同じ大きさの丸で作っています。
数字の書き込みやすさからも、A3サイズで印刷するのがオススメです。
日付を書き込んだた9月も自分で作る工作カレンダーの完成です♪
【9月分】じぶんで作る工作カレンダーデータはこちら
今月から、日曜始まりで家族で見やすく・使いやすくなりました◎
子どもが作ったカレンダーのSNS投稿お待ちしています!
おうちで作った工作カレンダーのお写真のSNS投稿大歓迎です◎
twitter・Instagramでは私のアカウントをメンションしてくださるとすぐに見に行けるので、とても嬉しいです!
twitter▶︎ https://twitter.com/ariko327327
Instagram▶︎ https://www.instagram.com/ariko327
もし「作ってみたい!」というお友達がいらっしゃったらこちらの記事をシェアしてくださいね。ダウンロードは無料、PCやプリンタがなくても、スマホでコンビニ印刷していただけます◎
子どもが作ったカレンダーをぜひおうちに飾って楽しんでくださいね。
▼4月のじぶんで作るカレンダーと5月のじぶんで作るカレンダーはこんな感じでした