新生児の頃から使っていたベビーベッド。
2歳が使用期限だったので泣く泣くベビーベッドを卒業する事になりました。
子どもが2歳になった今回、ベビーベッドを卒業し2段ベッドへ移行!
子どもが1人なのに2段ベッドの理由、2段ベッドのメリットデメリット、ベビーベッド卒業後のトラブルに付いてまとめました!
ベビーベッド卒業後に2段ベッドにした経緯
まず、前提として我が家の状況をご紹介します。
- 子どもは2歳0ヶ月、成長発達は標準的
- 寝かしつけなしでセルフねんね出来る
- 子供は大人と同じ寝室で眠る
- 子ども部屋無し
- ベッド希望
- 第二子の予定は…未定
今は子どもが1人ですが、将来的に増えるかもしれない。
ひとりっ子かもしれない。
もし第一子目に子ども用のベッドを買って、第二子が生まれたら我が家の住宅環境的に詰んでしまう…。
そんな状況で行き着いたのが2段ベッドという選択でした。
第二子が生まれれば、子ども達2人で使い
ひとりっ子ならば、将来大人が使う。
大きな買い物になりますが、2段ベッドは柔軟に対応できると思いベビーベッド卒業後は2段ベッドに移行することにしました。
2段ベットを使うメリットとデメリット
ベビーベッド卒業後に2段ベッドを使うにも、メリット・デメリットがあります。
メリット
・省スペース
・シングル2台or横並びにくっ付けてキングサイズ1台としても使える
デメリット
・部屋の中で圧迫感がある
・布団と違い転落の危険がある
・上段の上り下り・安全対策・室温対策が必要
我が家の場合、子どもが1人の間は柵のあるベッドを組み立てて使用する予定だったのであまりデメリットに影響は受けないと考えていました。
我が家が選んだ2段ベッド
我が家が選んだ2段ベッドはこちら
2段ベッドを選ぶ中で私が重要視したポイントはこちらの3点
- シングル2台として長く使える
- 柵は一部はしご用に開いている
- 耐荷重が十分で安全設計である
2段ベッドの柵は商品によって
・上段下段とも柵がある
・上段のみ柵がある(はしご用に開いているスペースが無しor真ん中or端)
と、様々です。
柵が四方囲まれていると、自分でトイレに行きたい時など動く時柵をまたぐことになるので転落が心配だったのではしご用スペースが端のものを選びました。
耐荷重に関しては、大人も使える仕様なので上段の耐荷重はなんと500kg!
十分ですね。
あと、上段と下段の結合部分が耐震金具になっているので安心だなと感じたポイントでした。
ベビーベッドから2段ベッドに変更後のトラブル4つとたった1つの後悔
ベビーベッド卒業後に2段ベッドへ変更し我が家に起こったトラブルは今のところ4つ。
どなたかの参考になれば幸いです…!
使わない予定のベッドの部品がかなりかさばる
当初の予定では、2段ベッドの上段だけを組み立てて柵の付いているキッズベッドのように使い、下段は組み立てずに収納するつもりでした。
しかし、実際にベッドの部品が自宅に届くと意外と大きいな…と気付き、収納場所が厳しい事に気付きました。
\この状態でお届け/
画像をクリックするとサイトへ飛びます
急遽、2段ベッドを全て組み立て子どもは下段に寝てもらい上段は荷物置きor省スペースにしたければ大人が眠る事にしました。
見通しが甘かった…です。
ベッドから転落
ベビーベッドから2段ベッドへの移行2日目の朝方。
早めに目覚めモゾモゾ動いて、隣で寝ていた親の方へ来ようとしたらしくベッドから転落。
高さの低いベッドだったので大事には至りませんでしたが、ベッドから落ちました…。
大人のベッドを並べ、高さの差を利用した10cmほどの壁を作っていたのですがこれはきちんとしたベッドガードが必要!
と、思いで通気性があって、固定がしっかりしているベッドガードを購入。
寝相の悪い我が子ですが、これがあれば安心です…!
ただ、起きているもしくは寝ぼけて動いて…という状況には、体で慣れてもらうしかないのかなと思っています。
ねんねの友達とはぐれて泣く
ベビーベッドから2段ベッドへ変更した初日の夜。
を泣き叫ぶ事態に…。
チータというのは、1歳半頃から一緒に眠るねんねのお友達のことです。
▼ねんねのお友達と1歳半の睡眠退行を乗り切った記録
ベビーベッドでもねんねのお友達とはぐれる事はありましたが、狭かったのですぐに見つかっていました。
しかし、今回の2段ベッドはシングルサイズ。
広くてはぐれて見つけられなくなってしまったようです。
そこで用意したのが、子どもが自分で点けられるおやすみライト。
充電式、暖色のあたたかな光、調光可能、そして、ライトをタッチすればONOFFが操作できるので子どもにも扱えます。
このライトがあれば、自分で電気を点けて探してくれるかな…と思ったのですがねんねのお友達とはぐれても平気になっていました 笑
読み通りには行きませんでしたが、子どもが簡単に自分でONOFFできるライトがあると便利だと思うので買ってよかったと思います。
広いベッドは寒い
ベビーベッドから2段ベッドへの移行が真冬だったのもあり、ベッドが急に広くなり寒くて泣くようになりました。
寂しいとか不安とかの泣き方とも違うなぁと思い、寝かした後はあまり声をかけないのですが声をかけてみて正解でした。
早速翌日からふわふわの毛布のようなスリーパーに変更(買いに走りました!)して、よく眠れるようになりました。
▼「赤ちゃんの原因別泣き方の見分け方」はトレイシーの本がおすすめ
2段ベッド選び、たった1つの後悔
今回我が家が選んだ2段ベッド、大人も使う可能性を考えて私好みの何も飾りのないシンプルなものを選びました。
しかし、これが失敗。
コンセントも付いていないのです…!
今は必要なくても、コンセントがあれば充電やドライヤーなど色々と便利だっただろうなと後悔しています。
\同じデザインでコンセント付きもある/
2段ベッドに変更後子どもの睡眠に変化はあったか?
ベビーベッドから2段ベッドへの変更して初日は、不安気な様子だったので同室にいた大人が
「お母さんそばにいるからね」「○○ちゃんとチータは大きいベッドでねんねよ」
など声をかけていました。
そして、2日目の夜から1人で静かに眠れるように。
泣いたとしても、寒いなど理由が明確にあったので対応すれば大きなトラブルには発展しませんでした。
今では、寝る支度をしてベッドに寝かせたら大人は退出しても1人で眠っています。
子どもの適応能力って本当にすごい!
と、共に、手前味噌なんですが2歳になったらベビーベッドから卒業して大きなベッドにねんねする、と折々に本人に声をかけていたのもよかったと思います。
事前に寝床が変更する、という事を知っているのと知らないのでは子どもの心の準備が違うからです。
写真を見せたり大きな荷物が届いた時には、本人に説明するようにしていました。
2段ベッドの組み立てている様子を見て、「○○ちゃんの大きいベッド!」「チータと○○ちゃんねんねする」と当日には理解できていたようです。
ベビーベッドから2段ベッドに移行したまとめ
1歳頃からずっとベビーベッドの卒業後の寝床問題。
布団にしようかとも思いましたが、我が家は2段ベッドにして掃除も楽だしベッドの処分も最低限で済みよかったと思います。
ベビーベッドから2段ベッドへの変更は、デメリットもありますし寝床を変更する以上トラブルもあります。
しかし、それ以上にメリットもある2段ベッド。
もし検討の参考になったら幸いです。