ジーナ式のネントレはスケジュールを整えてあげることが大切な特性上、デメリットも生まれます。
ジーナ式ネントレで感じたデメリットを、私の経験を踏まえてご紹介します。
また、私が実際にどんな風に考え方を切り替えて工夫したかもひとつの提案としてお読みください。
ジーナ式ネントレデメリット【予定が合わない】
ジーナ式ネントレは、月齢に合わせたスケジュールが決められています。
朝寝、昼寝、夕寝、入浴、就寝など、すべて時間が決まっています。
思いついた瞬間にお出かけするっていうのは、あまりできなくなります。
スケジュールに合わせて予定を立てる
私は、スケジュールに合わせて予定を立てるようにしました。
平日は、朝寝済んだらママ友と一緒にママヨガ教室、昼寝が終わったら子育て支援センターへ遊びに行く。
休日だと、朝寝が終わったら家族で散歩に出かけ、ベビーカーでお昼寝している間に夫婦でランチを楽しむ。
と、いうようにスケジュールに合わせて予定を立てると、赤ちゃんが疲れすぎることがなく、外出先でぐずるということがありませんでした。
帰省や旅行も、一番の長時間移動を昼寝の時間に充てるように予定を組み対応しました。
生後5ヶ月にもなると赤ちゃん連れのお出かけにもジーナ式にも慣れて、毎日お出かけの予定を入れていました
赤ちゃんの睡眠を大事にしてくれる人と付き合う
娘が0歳だった頃、気になっていた体操教室があったのですがその体操教室の時間帯が11:30~12:30というお昼時。
会場への移動時間も考えると、一番大事なお昼寝タイムにかかってしまうため通うのを断念したことがあります。
あと、ママ友達に誘われた時は「○○時はいつも眠くなる時間でぐずっちゃうと思うから、○○時はどう?」など、先手を打つようにしてしていました。
そういえば、こちらの思いを汲んでくれる事が多かったです。
ジーナ式ネントレデメリット【身近に仲間がいない】
日本ではマイナーな育児法なので、ジーナ式ネントレをやっている人とはなかなか出会えません。
このように、困ったことがあっても直接相談できないのはデメリットだと思います。
健診や自治体の育児相談会でお会いする助産師さんや保健師さんもあまりご存じないようで、ネントレに関しては相談できませんでした。
私の経験でいうと、ジーナ式に出てくる「掛けシーツ」の目的や意味が分からず困ったことがあります。
生後5ヶ月になってから、掛けシーツって大事だったのかー!!疑問だったけど聞く人がいなかったー!!という経験をしました。
ブログやTwitterなどのSNSを活用する
ネットで調べればたくさんのジーナ式ネントレ経験者がおり、ノウハウを共有してくれています。
同じ思いで頑張っているママがたくさんいて、分析し合ったり励まし合ったりして戦友のような間柄になりました。今でも交流が続くママ友です!
私がジーナ式ネントレに奮闘していた当時は知らなかったのですが、Twitterはとても仲間が多い印象があります。
ジーナ式ネントレデメリット【夜パパとの交流が少ない】
7時起床、19時就寝のジーナ式。
一般的なサラリーマンのパパだと、ジーナ式ネントレで育つ赤ちゃんと触れ合えるのは朝の小一時間になってしまう事が多いようです。
平日朝から晩まで家族のために働いて疲れて、帰ったら可愛い赤ちゃんはもう寝ている。パパは寂しい思いをしてしまうかもしれません。
赤ちゃんの時期は今しかないわけですし、もっと触れ合いたいですよね。
22時の授乳をパパに任せる
ママの睡眠時間確保や哺乳瓶に慣れさせる目的で、ジーナ式ネントレではパパ(や他の家族)に22時の授乳をしてもらう事を推奨しています。
我が家も22時の授乳は完全に夫に任せていたので、毎日の交流にもなりパパ見知りがありませんでした。赤ちゃんのお世話も上手です。
ジーナ式ネントレのデメリットまとめ
細かいスケジュール設定がゆえに、デメリットも生まれやすいジーナ式ネントレ。
ママは周りとの調整が必要になってきます。
それでも私が続けてこれたのは、犠牲になった事よりもそれを上回るメリットを受けたと感じるからです。
ジーナ式ネントレのメリットはこちらをお読みください。