夜泣きなし・寝かしつけなしになる育児法【ジーナ式ネントレ】
ジーナ式をしているママは、そんな悩みや疑問を持っているのではないでしょうか。
私も離乳食を始めるのが億劫でしたし、ジーナ式の離乳食のすすめ方でいいのか・食べてくれるのかと迷いました。
私が生後6ヶ月の時にジーナ式ネントレを実践した記録はこちらです。
https://nanisiyou.com/index.php/2019/04/16/try6month/
生後6ヶ月からジーナ式ネントレを始める方へ
ジーナ式ネントレは、夜泣きなし・寝かしつけなしになる魔法のようなスケジュールです。
しかし、そこに辿りつく道はすんなりとはいきません。
途中から始められる方へお伝えしたい注意点を、経験者の立場からまとめました。
ネントレ成功率もアップするはずですので、ぜひご一読ください。
生後6ヶ月のスケジュール
生後6ヶ月のジーナ式ネントレは生後4~6ヶ月と6~9ヶ月に当たります。
生後4~6ヶ月
7:00 起床・授乳①
9:00〜9:45 朝寝
11:00 授乳②
12:00〜14:15 昼寝
14:30 授乳③
17:30 お風呂
18:15 授乳④
19:00 就寝
22:30 授乳⑤
お昼寝の上限時間は3時間
生後6~9ヶ月
7:00 起床授乳①+離乳食
9:00〜9:30 朝寝
11:45 授乳②+離乳食
12:30〜14:30 昼寝
14:30 授乳③
17:00 離乳食
18:00 お風呂
18:30 授乳④
19:00 就寝
お昼寝の上限時間は3時間
ジーナ式生後6ヶ月のポイント
私が考えるジーナ式生後6ヶ月のポイントは2点です。
離乳食(1回食)の開始
生後5ヶ月の時には、生後6ヶ月から慎重に離乳食を始めると本にあるのに生後6~9ヶ月のスケジュールは3回食になっています。
私も少し混乱しましたが、どうやらジーナ式は本当にステップアップさせるのが早いようです。
自治体の勉強会や離乳食の本を読んでみると、日本では一般的でないですし不安がある方は無理にすすめなくてよいと思います。
寝返り
体を動かすのが活発になりベッドの上でも寝相の悪い赤ちゃんが多くなります。
掛けシーツは、うつぶせになり元に戻れず泣いて起きてしまうという機会やうつぶせ寝を減らしてくれるようなのでもしお困りでしたら試してみましょう。
また、うつぶせ寝は、乳幼児突然死症候群の発生率が高くなるという調査結果があります。
赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせるのが望ましく、掛けシーツはなるべく継続するのがよいと思います。参考:厚生労働省 乳幼児突然死症候群(SIDS)について
ジーナ式生後6ヶ月によくあるトラブル
ジーナ式の生後6ヶ月によくあるトラブルと解決の糸口をまとめました。
離乳食を食べない
始めたばかりの頃の離乳食の目的は、栄養を摂る事ではなくて「ミルク以外の食べ物に慣れる」ことです。
母乳やミルクを飲んでくれていれば、食べてくれなくても大丈夫。
ジーナ式だと、1回食から2回、3回へステップアップするのが早いですが、お子さんの様子を見てステップアップさせていきましょう。
朝寝が短くならない
ジーナ式のスケジュールだと、朝寝を短縮する時期なのですが子どもにそんな予兆がありませんでした。
夕寝を無くした時は、夕寝の寝つきが悪くなったり・夕寝が長いと就寝の寝つきが悪かったりしたのですが一切ありませんでした。
でも、いずれ朝寝は短縮しなくなる予定なのだからと5分だけ朝寝を短縮してみました。
早朝覚醒
7時の起床時間よりも前に6時頃に起きる日がチラホラ出てきました。
我が家は、「遮光の甘さ」が原因でした。
我が家は普通のカーテン+遮光シートで真っ暗な寝室を作っていました。
これがピラーンとはがれていたのです。
私たち大人は全く気にならない程度の隙間から漏れる光の筋でしたが、子どもは朝方眠りが浅くなっているので薄明るいだけでも起きてしまいました。
幼児教室に通うことでスケジュールが乱れる
生後5ヶ月の時に幼児教室の無料体験に回り、生後6ヶ月から教室に通う事になりました。
しかし、その教室というのがジーナ式の昼寝の時間に当たるのです…!
幸い、昼寝は1時間できるので幼児教室に通う時だけは昼寝を短めにし、夕寝を復活させる事で対応しました。
こういうスケジュールの調整が必要になるのはジーナ式ネントレのデメリットかと思います。でも逆にスケジュールの調整の方法が分かれば、どうってことはありません。
生後6ヶ月の赤ちゃんが起きている時のおすすめ遊び
ぶら下がり遊び
私の親指が腱鞘炎になるほどやったぶら下がり遊び。
ぶら下がり遊びの目的は運動神経をよくするというより、ぶら下がり遊び(後にうんてい遊びにつながる)で、胸部筋力の強化・手の機能の向上・視覚の収束するのが目的です。
手先を器用にすることは乳幼児期の脳の発達にとても影響していると言われています。
日々の育児が原因かぶら下がり遊びが原因か、両手の親指が腱鞘炎になってしまいました。
ぶら下がり遊びは、ドーマン博士の「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか」を読んで生後4ヶ月から開始していました。
自分の親指を子どもに握らせてぶら下がらせていたので、きっとこれが原因でしょうね。
でも、子どもの握力だけでぶら下がることに成功しました!
子どもが喜んでニコニコしながらぶら下がってくれるのですが、私は悶絶級の痛さ。
やり方変更を余儀なくされました…。
ハイハイの練習
ハイハイは足腰を鍛えるだけでなく、視覚の発達に欠かせない運動と言われています。
やり方はうつ伏せしている時に、前から名前を呼んだり足の裏に壁を作ってあげて蹴らせてあげました。
ベビーサイン
児童館のベビーサイン教室に参加したことをきっかけに、ベビーサインを教える事にしました。
近くに定期的に行っている教室がなかったので、その時の先生に教えてもらった吉中みちるさんのベビーサインの本を読んで補いながら教えました。
ジーナ式ネントレ【生後6ヶ月】まとめ
赤ちゃんの睡眠や授乳は個人差があります。
今の月齢だけでなく前後のスケジュールが参考になる赤ちゃんもいらっしゃいます。
ひとつ前の 生後5ヶ月のジーナ式ネントレ
次の 生後7ヶ月のジーナ式ネントレはこちらです。
もお読みいただけると、ヒントになるはずです。
ネントレは赤ちゃんとママが笑顔で過ごせるようになるためのものです。
気負わず、赤ちゃんの育児を楽しみましょう。