夜泣きなし・寝かしつけなしになる育児法【ジーナ式ネントレ】
ジーナ式をしているママは、そんな悩みや疑問を持っているのではないでしょうか。
ジーナ式の離乳食の進め方は、問題はないと思うのですが私は選びませんでした。
私が生後7ヶ月の時にジーナ式ネントレを実践した記録はこちらです。
https://nanisiyou.com/index.php/2019/04/22/try7month/
生後7ヶ月からジーナ式ネントレを始める方へ
ジーナ式ネントレは、夜泣きなし・寝かしつけなしになる魔法のようなスケジュールです。
しかし、そこに辿りつく道はすんなりとはいきません。
途中から始められる方へお伝えしたい注意点を、経験者の立場からまとめました。
ネントレ成功率もアップするはずですので、ぜひご一読ください。
生後7ヶ月のスケジュール
生後7ヶ月のジーナ式ネントレは生後6~9ヶ月に当たります。
7:00 起床授乳①+離乳食
9:00〜9:30 朝寝
11:45 授乳②+離乳食
12:30〜14:30 昼寝
14:30 授乳③
17:00 離乳食
18:00 お風呂
18:30 授乳④
19:00 就寝
お昼寝の上限時間は3時間
ジーナ式生後7ヶ月のポイント
私が考えるジーナ式生後7ヶ月のポイントは2点です。
離乳食3回食が定着するまでは22時半の授乳は続ける
ジーナ式のスケジュールに乗っていると、22時半の授乳をやめるタイミング難しいですよね。朝までぐっすり眠れていると早くやめたくなる気持ち、分かります。
しかし、離乳食の3回食が定着する前に22時半の授乳をやめてしまうと早朝覚醒してしまうかも…!
習慣がついていたとしたら、22時半の授乳をやめてしまうのはもったいないと思います。
風邪を引きやすい
生後6ヶ月を過ぎると母体からの免疫が薄れ、途端に風邪をひきやすくなります。
鼻がつまりやすくなったり、それで息がしづらくなってしまったり。
鼻汁を吸ってたくさん排出させると、すっきりするだけでなく早期治癒も期待できます。
ジーナ式生後7ヶ月によくあるトラブル
ジーナ式の生後7ヶ月によくあるトラブルと解決の糸口をまとめました。
ジーナ式の離乳食のすすみが早い
ジーナ式に書かれている離乳食のステップアップのさせ方は早く、とまどう方が多いと思います。
そんな悩みを持つのではないでしょうか。
離乳食、アレルギー、睡眠、どの分野の研究も日進月歩で新しい事実が分かっています。
参考:厚生労働省 「授乳・離乳の支援ガイド」の策定について
2007年に発行された「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」だけでなく、ママ自身が最新の情報をキャッチして、離乳食の方針を決めましょう。
夜泣きする
夜中に急に泣いて起きて泣いたまま寝ない、遊びだしてしまう、夜泣きしてしまう赤ちゃんが一般的に増えてくる月齢になってきます。
スケジュールに合っていて、昼間寝かし過ぎない・疲れさせ過ぎないの2点に気を付けていればとぐっと夜泣きは少ないと思います。
早朝覚醒
生後6ヶ月からあった6時頃に起きてしまう早朝覚醒ですが、生後6ヶ月の時点ではちらほらある程度。
のんびり構えていたら、生後7ヶ月に入り回数が格段に増えてしまいました。
と、いうのも生後6ヶ月の時には遮光の甘さが早朝覚醒の原因になっていると気付いておらず対策していなかったのです。
生後7ヶ月に入り早朝覚醒の回数が増えたので、何か手を打たなければと早朝覚醒する時としない時の違いを比較しました。
具体的にいうと、
- 日中の過ごし方(お出かけの有無)
- お昼寝が適当な長さか
- 離乳食やミルクの摂取量
- 排便の有無、お腹の症状
- 天気
の5点です。
で、分かったのが朝から太陽が出ている日に早朝覚醒しているという事です。
生後6ヶ月の時期ちょうど梅雨の時期で、雲が出ている日が続いていました。
そして生後7ヶ月の頃梅雨が明け朝から太陽が出るようになり、遮光シートの隙間から一筋の光が入るようになったのです。
大人は全く気にならない程度の明るさなのですが…。
これが判明してから、遮光シートの隙間がなくなるようぴちっと貼り直し真っ暗な寝室を作り上げ早朝覚醒が改善されました。
我が家の寝室のカーテンは遮光カーテンではないので、窓にこちらの遮光シートを貼っています。
遮光は抜群!ですが、隙間があると光が差し込みます。
生後7ヶ月の遊び
生後7ヶ月の頃、子どもが起きている時にしていた遊びはこちらです。
日中は活動的に過ごす事が、夜のぐっずり睡眠につながるので知育要素もいれつつ遊ぶようにしました。
ぶら下がり遊び
ドーマン博士の本で読んだぶら下がり遊びは継続していて、本人の手の力だけで20秒ぶら下がれるようになりました。
ぶら下がっている時はニコニコしているんですが、赤ちゃんにとってはいい運動になっているようです。
私の親指は腱鞘炎になってしまい、夫に頼んだり公園の鉄棒を利用していました。
小さなものをつまむ
これまで、物を持つときは手のひら全体で握っていましたが指先で物をつまむ練習を始めました。
我が家でしていた遊びは、
- 製氷皿にカットしたスポンジを入れてつまみ出す
- ビンの中に2~3cmのウッドビーズを入れてつまみ出す
- ビニールテープをテーブルに貼り剥させる
など、家にあるものや100円ショップで買ったもので遊んでいました。
ただ、遊びの性質上使うものが細かいので赤ちゃんが誤飲による窒息の危険があるので大人の方の見守りが必須です。
手先を器用にする遊びは、赤ちゃんもハマるとすごく夢中になって遊ぶので時間が経つのが早かったのを覚えています。
月齢に合わせた、赤ちゃんの脳を育む遊びがたくさん載っているこちらの本はおすすめです!
よくこちらの本を見て手作り玩具を作りました。
引っ張り出す
子どもって引っ張り出す遊びに夢中になりますよね~~!
ティッシュを引っ張り出している顔は真剣そのもの!
ティッシュの山に囲まれながらシュッシュッシュッとまだまだ引っ張り出す姿を見ると、「もうやめて~」と叫びたくなりますよね。
しかし、子どもが夢中になっている遊びは何度もさせた方がよいので繰り返し使える玩具を手作りしました。
- フェルトで作ったペーパーロール
- フェルトで作った無限ティッシュ
- ミルク缶と100円ショップの鎖で作った玩具
- ラップの芯に大判スカーフを入れた玩具
繰り返し遊べて、ゴミにならず、時間を忘れて遊び続けてくれる名品です。
ジーナ式生後7ヶ月の感想
外出先でのお昼寝に失敗する
長めのお出かけの際は、ベビーカーでお昼寝をしてもらっていたのですがそれを失敗するようになってしまいました。
いつも自宅の真っ暗な寝室でお昼寝していたので、真っ暗な環境=睡眠と覚えたのでしょう。
寝付かなかったりすぐに起きてしまったりするようになりました。
いつまでも外出先やベビーカーでぐっすりは寝てくれないだろうと思っていましたが、いよいよきてしまったか…と思いました。
やっぱり、ジーナ式ネントレはお出かけが億劫になるんですね。
お昼寝は家でさせた方がリズムが崩れないので、平日はワンオペなのであまり長時間のお出かけはしないようになりました。
ジーナ式ネントレ【生後7ヶ月】まとめ
赤ちゃんの睡眠や授乳は個人差があります。
今の月齢だけでなく前後のスケジュールが参考になる赤ちゃんもいらっしゃいます。
ひとつ前の 生後6ヶ月のジーナ式ネントレ
次の 生後8ヶ月のジーナ式ネントレ
もお読みいただけると、ヒントになるはずです。
ネントレは赤ちゃんとママが笑顔で過ごせるようになるためのものです。
気負わず、赤ちゃんの育児を楽しみましょう。