ジーナ式ネントレは新生児の頃から、なるべく早く始めるといいといわれています。
しかし、そんな事できるのか疑問ですよね。
新生児期の赤ちゃんをジーナ式のスケジュールに乗せるのは、非常に難しいと思います。
そこで新生児期におすすめなネントレが「ゆるジーナ」です。
こちらの「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」
こちらに乗っている、睡眠環境の整え方やジーナ式ネントレを参考にゆるーくネントレをするやり方です。
ジーナ式を知らなかった私の悲惨な新生児期の睡眠状況
そもそも新生児にネントレは必要なのかを説明するために、私の新生児期の睡眠状況をご紹介します。
私は新生児期にジーナ式の事を知らず、赤ちゃんが泣けば授乳をしていて悲惨な睡眠状況でした。
【新生児1~2週目】完母目指して2時間睡眠
新生児期の前半は3時間ごとに空腹で起きたので、
そのたびに授乳→搾乳→搾乳母を飲ませる→ミルクを作る→ミルクを飲ませる→洗い物
をしていました。
完全母乳育児をするなら、夜間の頻回な授乳と搾乳が必須と思っていたからです。
【新生児3週目】は魔の3週目
そんな生活を続けた生後3週目。
授乳をしたらすぐ寝てくれていたのに、寝てくれなくなったのです!
授乳、搾乳、ミルク、片付けだけで寝不足なのにその上寝かしつけ。
今思えば、全然母乳出るようにならなかったのは睡眠不足が原因だったんだろうなと思います。
母乳が思うように出ず、精神的に追い詰められていきました。
【新生児4週目】何をしたら眠れるのか分からない
睡眠不足も3週続けば、頭はぼんやり常に体はだるい状態。
赤ちゃんのお世話以外は何もできないくらい疲れていました。
思考停止寸前の危ない状況で、産後鬱になる可能性もあったと思います。
新生児にジーナ式は完璧にする必要なし
上記の睡眠状況って、私が特殊な経験をしたというわけではありません。
新生児期は、どんなママも大抵小刻み睡眠にヘトヘトになっている時期です。
そんな時期に、ジーナ式のスケジュールは必要なのか?と思いますよね。
新生児のジーナ式ネントレやポイントをまとめたのはこちら
なのですが、本当に細かく授乳やお昼寝の時間を決められています。
このジーナ式ネントレをきっちり守る事なんて、正直無理です。
でも、スケジュールは必要だとは思います。
完璧に出来なくてもいいから、少し環境やジーナ式ネントレを意識するだけで生活リズムを作れると思うからです。
新生児期はゆるジーナがおすすめ!
「ゆるジーナ」という言葉をご存じでしょうか?
「ゆるジーナ」とは、ジーナ式ネントレのスケジュールを意識した生活はするけれど、完全には乗せず個別性を重視してスケジュールをアレンジする方法です。
私は、新生児期にはこの「ゆるジーナ」がおすすめだと思います。
- 睡眠の環境をジーナ式を参考に整えるだけで、スケジュールは無視
- お昼寝はスケジュールに乗らないから、授乳回数だけは合わせる
- たまたまスケジュール通りになったら、それに合わせる
などなど。
できる範囲で、ジーナ式ネントレのスケジュールを意識するやり方です。
新生児はジーナ式じゃなくても行動に移すことが大事
出産という大仕事の後に、新生児からネントレをきっちりやるのは本当に大変です。
「ゆるジーナ」からネントレを始めて、自分に合うなと思えばスケジュールに寄せていく生活にしていきましょう。
もし、自分のマインドには合わないなと思えばやめるもよし。
新生児期は頑張りすぎず、でも少し行動することで方向性が決まることがあるので「ゆるジーナ」おすすめです!
赤ちゃんの寝かしつけが早くなる「入眠儀式」を決めると、赤ちゃんも安心してセルフねんねが近づくと思います。