ママがメイクをしていると”私も!”と、くっついてきてメイクの真似事をする子どもは可愛もの。
でも、ママのメイク道具で遊ばせて落として割れたら悲しいし、口に入れたり粉を吸い込んだりも心配…。
子どもにメイクセットを触らせず、子どもの好奇心を交わしながらのメイクも大変です。
子どもには子ども用のメイクセットがあれば、好奇心も満たせるしママもゆっくりメイクできる!
そう思い子ども用にメイクセットを用意する事にしました。
▼こんな感じ
色のつかないメイクセットの市販品がない?
子ども用のメイクセットを購入しようと思うと、実際に色の付くマニキュアやリップなどのセットとおままごととしてメイクを楽しむものと2通りあります。
市販品は対象年齢がもう少し大き子ようで色がつくものが圧倒的に多いんですが、子どもはまだ小さいので、色がつかないものが希望。
あと、お化粧っぽいパフをポンポンするものやシャドウなども必須!子どもが大好きだから!
それならと、手作りする事にしました。
材料はほぼ100均(ダイソー)で揃えました
手作りメイクセットを作るにもあまり手間はかけられるほど器用でも無い…。
という事で、材料は全て100均(ダイソー)で揃える事にしました。
ダイソー購入品:チーク、シャドウ、小物入れ、パフ、おゆプラ(赤)
チップやブラシ付きのものだと、お化粧ごっこが楽しいです。可愛いコスメがたくさん売っていて子どもと一緒に選びました。
おゆプラというのは、80度のお湯に数分浸けておくとふにゃふにゃに柔らかくなり、冷めると固まる何度でも使えるプラスチックねんどです。
リップに使いたかったので、1つだけダイソーで購入しました。
あと、自宅にあったフェルトも次の作り方の中で登場していますが、100均でも数色セットのフェルトが販売されています。
子ども用手作りメイクセットの作り方
まず、チークやアイシャドウを使って空にしてからフェルトをカットし、ボンドで接着する。
フェルトは1枚だと厚みが無さすぎたので2〜3枚重ねています。
小物入れ容器はファンデーションに見立てるので、底に肌の色に近いフェルトを貼っています。
リップは容器が私のお下がりの品。底まで中身を出しました。
おゆプラを外装の表示通りに温めてリップの形に形成。
おゆプラで作ったリップを容器に入れて、抜けないようにこれも接着剤でとめています。
クルックルッと回せば、赤いリップが出てきてリアル!
小さな子どもには難しい指の動きかもしれませんが、いい指先トレーニングになりそうです。
●2020年9月追記●
ミラー付きコンパクトも100均材料で作ってみました!
鏡付きのコンパクトです。
材料はこちら。(フェルトは私物より)
全てダイソー購入品になります。
- ミラー付きメイクケース
- パフ
- リボン(飾り用)
作り方は簡単、コンパクトの半分くらいのサイズにフェルトを切って貼っただけです。
メイクケースは黒と白の2種類が売り場にあったのですが、どちらも飾りっ気がないのでリボンを貼ってみました。
小さな鏡をみながら子どもがパフパフする姿がとっても可愛いです!
メイクケースの売り場は分かりにくいかも…。こんな形で販売されてました。
●2020年9月の追記以上●
メイクセットは、ダイソーで買ったポーチに入れて我が子にプレゼント。
これもスナップボタンやがま口など、開けるのに一手間いるものにすると指先が器用になりそうですね。
子ども用メイクセット作りにかかった時間と費用
買い物にかかった時間を除いて、作業にかかった時間は30分ほど。
おゆプラでリップに入る細さに形成するのが私にとって1番の難所でしたが、お湯につければ何度でも柔らかくなるので納得いくまで作り直す事ができました。
子どもが寝た後にチャチャっと作って寝ている間に乾燥させたら翌日には子どもに渡せます!
費用は、ダイソーで買った100円商品6つなので、600円+税。
ご自宅に空の化粧ケースがあればもっと手軽に作れますね。
ただ、部品は細かいものが多く手作りですので外れる場合も考えられます。誤飲・窒息には注意しましょう。
可愛いケースでぜひ作ってみてくださいね。
▼100均材料で作る!おままごとレジスターの作り方はこちら