ジーナ式をしていても、寝ぐずりがあってセルフ寝なんてまだまだ!
という事、ありますよね。
生後3ヶ月の頃は「魔の3ヶ月」とも言われ、睡眠が乱れたりして手が掛かる子が多い時期です。
本記事では、ジーナ式のスケジュール生後3ヶ月のポイント・トラブル・赤ちゃんが起きている時におすすめの発達を促す遊びについてご紹介しています。
ネントレ中の「眠いはずなのに寝ぐずりする理由」についても説明しているので、ぜひお読みください。
生後3ヶ月からジーナ式ネントレを始める時の注意点
生後3ヶ月の頃からジーナ式のネントレを始める時は、なるべく全ての月齢のスケジュールに目を通すようにしましょう。
ざっくりでもいいです。
ジーナ式の生後3ヶ月以降のスケジュールを見ておくことで、スケジュールの今後の変化や自分なりにどこを緩めていいのかが分かってきます。
生後3ヶ月のジーナ式スケジュール
生後3ヶ月のスケジュールは生後3~4ヶ月に当たります。
7:00 起床・授乳①
9:00〜9:45 朝寝
11:00 授乳②
12:00〜14:15 昼寝
14:30 授乳③
17:45 お風呂
18:15 授乳④
19:00 就寝
22:30 授乳⑤
お昼寝の上限時間は3時間
スケジュール上は22時半以降の授乳は無くなるようですが、個人差があります。
ジーナ式生後3ヶ月のポイント
ジーナ式生後3ヶ月の頃のポイントは2点です。
スリーパーに慣れ始める
生後3ヶ月になると、おくるみから体が飛び出てしまうことがなくてもスリーパーに慣れてもらう練習の時期です。
先延ばしにすると、後々スリーパーを嫌がってしまう恐れがあるので徐々に慣らしていきましょう。
おくるみからスリーパーへの移行方法については以下をお読みください。
夜長時間眠るようになったら夜通し寝を
日中、しっかりと飲めていれば夜長時間眠れるようになってきます。
朝方起きたときは即授乳ではなく、白湯をあげたりトントンしたりして再入眠を促してみましょう。
寝そうにないな・お腹が空いてそうと思ったら授乳でOKですが、一度は様子を見るようにすると寝てくれる時が出てきます。
また、ジーナ式を始めた時期によってはこの限りではありません。
ジーナ式生後3ヶ月によくあるトラブル
ジーナ式の生後3ヶ月によくあるトラブルをまとめした。
寝ぐずりがひどい
ネントレをしていても「眠いはずなのに、寝てくてない」という悩みが多いです。
そんな時にまず確認していただきたいのは、生活スケジュールは整っているのかということ。
ジーナ式のスケジュールでお昼寝になっているその時間に、
「眠い」を通り越して「疲れ」させていませんか。
赤ちゃんを2時間以上起こしておくと、疲れすぎて逆に興奮してしまいすんなり眠りにつくことが出来ません。
スケジュールが整っていない時期のギャン泣きは、まず疲れさせないのが大切です。
もし、一つ前の睡眠が早めに終わってしまっていたらそこから2時間以内にはベッドについれていくようにすると落ち着いて寝てくれると思います。
スケジュールはちょっとズレてしまいますが、セルフ寝には一歩前進できます。
次の活動の時間からジーナ式のスケジュールを仕切り直せばOKです。
2時間も昼寝をしてくれない
ジーナ式はランチタイムの昼寝で2時間寝ることになっていますが、なかなかそうならないと思います。
また、生後3ヶ月の赤ちゃんの眠りは全体に浅いので、このリズムに関係なくいつでも起きやすく一番長い昼寝の時に途中で起きてしまうのは自然なことです。
今は、「正しいねんねのサイン」を教えるようにしてください。
コツコツと継続することで赤ちゃんも「正しいねんねのサイン」を覚えてくれます。
赤ちゃんの睡眠サイクルと正しいねんねのサインについての記事はこちらです。
生後3ヶ月の赤ちゃんが起きている時のおすすめ遊び
生後3ヶ月頃の赤ちゃんが起きている時のおすすめの遊びはこちらです。
うつ伏せ遊び
これまでに何度もうつ伏せ遊びをしてきていたので、生後3ヶ月になるとうつ伏せを嫌がることがなくなっていました。
日中の機嫌のいいときにうつ伏せ遊び、発達を促すのでおすすめ。
絵本の読み聞かせ
まだ物言わぬ赤ちゃんに語りかける事って忘れがちになっていて、無言育児になりがちですよね…。
でも、これはいけない!と思い、絵本の読み聞かせはマメにしていました。
こちらの本は、ファーストブックとしてプレゼントしていただいた絵本です。
はっきりとしたカラフルな色に興味がわくようで、よく見ている様子でした。
最後にいいオチがあるので1歳を過ぎてもニコニコで読んで欲しいと持ってきます。
私のおすすめ絵本は、楽天ルームでも紹介しています!
いないいないばあ
脳の発達にいい影響のあるとされる いないいないばあ遊び。
脳科学に基づいた「赤ちゃん教育」では、いないいないばあ遊びは子どもが飽きるまでやる!とされるほど重要な遊びです。
ママの顔は手で隠れているけどそこにあって、バアといって笑顔を見せてくれるはず!
という物事を期待する知能を高くするそうです。
▼絵本の「いないいないばあ」もおすすめ。
童謡を流す
童謡は日本の美しい言葉や風景や愛情を表現した言葉に溢れているので、語彙力を伸ばすにもおすすめです。
うたが好きな子ども・たくさんのうたを覚えた子どもほど言葉が豊かに育つと言われています。
保育園に入園予定のあるご家庭では、慣れない場所でも家族と聴いた覚えのある童謡が流れると赤ちゃんもきっと落ち着いてくれるのでは
くもんの歌200は、ちょっと多いですが園に通い出すとたくさん歌を覚えてくるのでちょうどいいくらいです。
生後3ヶ月のジーナ式、ぶっちゃけ感想
生後3ヶ月からのジーナ式、我が家のぶっちゃけ感想はこちらです。
スケジュール通りにはなった
ジーナ式を始めたばかりの生後2ヶ月は、スケジュールに乗っていませんでした。
しかし、後半からなんとなく形になりはじめ、生後3ヶ月に入るとほぼスケジュール通りの時間に眠たくなるようになりました。
すごく嬉しかったですし、これでよかったんだとホッとしました。
セルフねんねに関しては、少しずつ練習も始めましたが成功率は低かったです。
起きてる間はニコニコの赤ちゃんになった
生後3ヶ月は初節句と100日祝いが連続しました。
お祝いの時にグズらずいるか、とか 笑顔の写真が撮れるか、とか 心配される方が多いと思います。
しかし、ジーナ式のスケジュールにのっていたので起きている時間はほぼ笑顔。
子どもの起きている時間に合わせてお祝いの予定を立てたので、ニコニコした写真がたくさん撮れました!
今見返しても、この時期の写真はよく笑っている写真が多くてとても幸せな気持ちになります。
ジーナ式の大きなメリットですね。
朝早く起きてしまう
生後2ヶ月までは22時半以降2回は起きていましたが、生後3ヶ月からは4時頃の1回に。
その時間起きると抱っこをしても落ち着かないので、まずは白湯を飲ませてみました。
それで朝まで眠ってくれる日もあればすぐに起きてしまうこともあり、空腹で起きていると判断し22時のミルクの量を増やしました。
ジーナ式ネントレ【生後3ヶ月】まとめ
スケジュールが整うようになり、起きている間はニコニコの赤ちゃんに!
セルフ寝や夜通し寝はまだですが、ねんねに関してはだいぶ改善されて本当に育児が楽になりました。
あと少しだなと分かるので、ジーナ式をこれからも続けていこうと思えました。
次の 生後4ヶ月のジーナ式ネントレもぜひお読みください。
ネントレは赤ちゃんとママが笑顔で過ごせるようになるためのものです。
気負わず、赤ちゃんの育児を楽しみましょう。