赤ちゃんの夜泣き対策に大人気で満足の声の多い【スワドルアップ】。
その効果は「奇跡のおくるみ」とも呼ばれるほど。
使った人は口を揃えて買ってよかった!と言うのがスワドルアップです。
モロー反射や背中スイッチでなかなか寝かしつけられなかった赤ちゃんが、スワドルアップで安心して眠れるようになる。
お世話する側としては本当にありがたい寝かしつけアイテムです。
赤ちゃんの睡眠や夜泣きの専門家達も絶賛するスワドルアップについて、まとめてみました。
スワドルアップが奇跡のおくるみと呼ばれる理由
スワドルアップは、オーストラリア発の成形型おくるみ。
赤ちゃんの睡眠改善・夜泣き防止の効果が絶大なため「奇跡のおくるみ」と呼ばれています。
その理由は何でしょうか?
背中スイッチが発動しない
赤ちゃんを抱っこして寝かしつけた後、ベッドに降ろそうとすると急に赤ちゃんがフェェエと起きてしまう…そんな背中スイッチ。
背中スイッチは、多くの親御さんが苦労している寝かしつけトラブルの代表格です。
低月齢の赤ちゃん期の背中スイッチは、「ベッドに下ろす時のモロー反射」がきっかけになっている事が多く我が家も苦労しました。
スワドルアップは、そのベッドに下ろす時のモロー反射が起こりにくくなります。
赤ちゃんが急にびくっとし、両手を開いて腕を外側に伸ばし広げることがあります。その後、両手を握り、抱きつくように腕を曲げ縮めることもあります。この一連の動作を、モロー反射と言います。(抱きつき反射とも呼ばれます)
これは、赤ちゃんの時期だけに見られる原始反射(生まれつき備わった、自分の意思とは関係なく起きる反射的な反応)のひとつで病気ではありません。
長く寝てくれる
スワドルアップは、赤ちゃんの原始反射であるモロー反射による目覚めを抑える効果があります。
モロー反射は、頭の位置の変化や温度の変化や突然の騒音などにより誘発されるため、そーっとそーっと静かに周りが暮らしていても、起きてしまうのは当然な事なのです。
モロー反射が出てしまっても目覚めを抑えてくれるスワドルアップがあれば、モロー反射で不意に起きてしまうのを減らすことができます。
成形型おくるみスワドルアップの特徴
成形型おくるみであるスワドルアップがたくさんの方に選ばれるのは、特徴的な使い勝手の良さもあります。
ファスナー1本で装着が簡単
スワドルアップは、成形型おくるみなのでファスナー1本で装着が簡単!
昔ながらの四角のおくるみを使って赤ちゃんをキュッと包むのは、コツと慣れが必要ですがスワドルアップは誰が装着させても上手くいきます。
▲おくるみを巻くのはコツがいる例
不器用さんはもちろん、赤ちゃんのお世話に慣れていない方がお手伝いしてくれる事になっても再現性が高いのが特徴です。
普段お世話をしているママが家族に寝かしつけを頼んでお出かけする事になっても、スワドルアップがあれば安心ですね。
着たままオムツ交換が出来る
普通のおくるみで寝ていたらオムツ交換の時に脱がせなくちゃいけませんが、スワドルアップはなんと着たままオムツ交換が出来ます。
足元のファスナーをスーッと開けて、オムツ交換をしてスーッと下げてお終いです。
これが出来ると夜の連続睡眠を邪魔しないので本当に便利!
夜に長く寝る習慣付けにすごく役に立ちます。
赤ちゃんの眠りを邪魔しないナイトライトもあると、夜のオムツ交換や授乳の時に使えます。
通気性がよい
スワドルアップには通年用と夏用があります。
春・夏生まれの赤ちゃんには、夏用のスワドルアップ(バンブーライト)が通気性が良くおすすめです。
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赤ちゃんが泣く理由って様々ありますが、「暑い」で泣いている事が意外に多いです。
赤ちゃんは思っている以上に暑がりなので、大人の感覚とのズレがあるのが原因。
スワドルアップを日本で正規輸入している会社LOVE TREEによると、気温別にみるスワドルアップの選び方・下に着る肌着の選び方はこのようになっています。
画像引用:LOVE TREE(Amebamlog)より
通年用スワドルアップは 1.0TOG
夏用スワドルアップは 0.2TOG
なので、気温24度〜は夏用スワドルアップにショートの肌着上下の組み合わせが目安になります。
結構薄着ですよね。
でも、これくらい薄着が赤ちゃんには快適でよく眠れるのです。
もちろん赤ちゃんの様子を見て調節していただいて大丈夫なので、目安としてお考えください。
スワドルアップのタイプとサイズはどう選ぶ?
スワドルアップはステージ1とステージ2があります。
スワドルアップステージ1
スワドルアップステージ1は、寝返りを始める前の赤ちゃん向けです。
腕がすっぽり包まれて取り外しの出来ないタイプです。
対象月齢は新生児〜生後2、3ヶ月ですが、体重を目安に選ぶとサイズの合ったものを選べると思います。
3~6㎏=Sサイズ
6~8.5㎏=Mサイズ
新生児や小柄な赤ちゃんはSサイズが合うと思いますが、成長の早い時期なので1ヶ月くらいでサイズアウトしてしまうかもしてません。
月齢によっては、大きめのMサイズを選ぶのもありだと思います。
Sサイズ
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Mサイズ
▼通年(オールシーズン)
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▼夏用(バンブーライト)
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スワドルアップステージ2
スワドルアップステージ2は、寝返りの兆候が見られ始めた赤ちゃんが対象です。
袖が片方ずつ取り外せるようになっているタイプの方です。
徐々におくるみの卒業に向けて練習していく事ができるデザインです。
3~6㎏=Sサイズ
6~8.5㎏=Mサイズ
8.5~11㎏=Lサイズ
片方ずつ外したりしながら、少しずつおくるみ卒業に向けて練習出来ます。
普通のおくるみだったら腕を出して巻くのが難しいので、スワドルアップはいいですね。
Mサイズ
▼夏用(バンブーライト)
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おくるみ卒業後は窒息予防や乳幼児突然死症候群予防のため、スリーパーに移行していきましょう。
スワドルアップはいつまで使える?
ぐっすり眠ってくれるスワドルアップ、いつまで使えるのでしょうか?
スワドルアップステージ1の卒業時期
スワドルアップステージ1は、寝返りの兆候が見えたら卒業です。
目安としては最大生後3〜4ヶ月頃になります。
両腕がすっぽりくるまっていると腕が出せず寝返りを習得しづらいですし、スリーパー移行に向けてステップアップさせるのが良いと思います。
スワドルアップステージ2の卒業時期
スワドルアップステージ2の卒業時期は最大生後6ヶ月。
袖の付け外しのできるステージ2でおくるみ卒業へ向けて練習していきましょう。
寝返りをマスターしたら、おくるみを卒業しスリーパーへ移行しましょう。
これだけは気をつけて!スワドルアップの注意点
オーストラリア生まれのスワドルアップ。
時折、類似品(安全性の保証は不明)が日本で出回る事があるようです。
日本で正規輸入して販売しているのは「LOVE TREE」という会社なので、オンラインで購入される場合は、販売会社の確認をお忘れなく!
当記事で紹介しているスワドルアップは、全てLOVE TREEがAmazonで販売しているものになります。
もっと色・サイズを選びたい!と思われた方は、LOVE TREEの公式サイトをご覧ください。
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夜泣き対策にスワドルアップを使おう
赤ちゃんの夜泣き対策にスワドルアップを。
赤ちゃんもぐっすり、パパママもぐっすり、みんな笑顔を目指しましょう!